前回、7分の1で表される循環小数0,142857こそが釈迦やキリストらがもたらした宗教の根幹を形作っている事を簡単に解説した。
7から生まれた6個の数字と言えば、言わんとしていることが解るでしょう、
佛教では6個の数字を輪廻転生に当てはめ釈迦の誕生から入滅まで、
7とともに散りばめている。
キリスト教では6日働き7日めを休日とする循環を一週間と定めて布教に利用した。
廻りきて幸せをもたらす数字として7はいつしかラッキーセブンとして認識された。
しかしその反面142857に含まれない3,6,9は循環を阻害する数字とされた。
天使と悪魔という宗教上の対立関係から循環小数に含まれない3,6,9は、
悪魔の数字とされ、悪魔も生まれ変わると考えた。
その結果、3,6,9,にも循環を求め平して、6,6,6とした。
666が悪魔の数字と言われる所以である。
次回は釈迦の一生のなかで6と7が如何に使われているかを述べる。
666についての記述はその後となる。
続2 ラッキー7と仏教との関わり