会津若松の旅の備忘録。
東山温泉街で1泊し、温泉を満喫した次の日はあいにくの雨。
だけど街並みを楽しみたいので、徒歩で会津武家屋敷へ。
広い構内は会津藩家老、西郷頼母のお屋敷。もちろんイメージは西田敏行。
会津の歴史や文化を学べたのだけれど、やはり西郷頼母の奥さんや娘さんの自刃の悲話に涙。
家族は自刃したのに、なぜ頼母本人は生きているのか?とも思ったけれど。
その後は会津名物、ソースかつ丼をたべに『とん亭』へ。
開店すぐに伺ったのですぐに座れたものの、
次へと次からお客さんが来て、待ち客で大混雑。
しんなりしたキャベツの上に、甘いソースが絡んだジューシーな豚肉。
ボリュームたっぷりで満足な一品でした。また食べたい。
腹ごなしのために飯盛山へ行ったものの、階段は断念してコンベアで山頂へ。
白虎隊のお墓をお参りして、さざえ堂へ。
なぜうら若き青年が死なねばならなかったのか...
なぜそこまで忠誠を尽くしたのか...悲しすぎる。
と思いを馳せつつ、今の平和な世の中に感謝しつつ。
さざえ堂は木造二重螺旋構造で、摩訶不思議だった。
上に上って下に降りるまで、誰ともすれ違わない。
秋田の藩主が所有していたダヴィンチの螺旋構造に影響を受け、
この建物を作ったという説もあるとか?しかも木造で。
昔の人はすごいなぁ...
郡山駅で新幹線を待つ間、福島の地ビールと地酒を。
地元のお酒のあてと共に。すっかりほろ酔い。

会津若松への週末小旅行、オススメいたします。







