オーバートレーニングを避ける3大ピットフォール | かっぱのひとりごと

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競技や練習について。

いつも食べ物のことばかりなので、

たまには真面目な競技トレーニングの話を。



競技者にとって、最大の敵はオーバートレーニングです。

なぜなら、競技生命のリスクと、トレーニング期間の中断によるトレーニング効果の消失が大きな問題となるからです。



オーバートレーニングを行わないようにするための指標を、自分の中で3つに分けています。



1. 筋損傷: 

高強度のトレーニングにやって筋の損傷を起こし、回復後により強い筋肉を作る、というメカニズムがあります。

休むことが大事です。


2. 筋/腱/骨の長期的損耗

低〜中強度でも、トレーニングを長く続けていると筋/腱/骨が消耗性に損耗/損傷し、軸・バネの機能が低下します。

不可逆的な怪我に繋がりかねないので、必ずサインを察知し休む。


3. 疲労物質の蓄積

これによりスタミナとともにパフォーマンスが低下し、質の低い練習に陥りがちなので、血行をよくしたりマッサージをします。

それでも回復しないものは休息期間をより長く取る必要があります。

また、長期の悪コンディション下でのトレーニングは、心臓に負担がかかり心機能の低下に繋がりかねません。



以上が主なものですが、

これらの縛りをうまく組み合わせ、いかに最大効果のトレーニングができるか、は目下改善中です。



フリーダイビングは心臓を強くする全年齢推奨のスポーツですが、

これらの点に注意して取り組むことが大事だと思います。


その上で、競技生活を楽しんでいきましょう😀