mizusumashi-tei みずすまし亭通信 -21ページ目

ドラマ 火星の女王:マル-G4131

 

NHK放送100年記念ドラマ『火星の女王』全3話。原作はドラマ化を前提に小川哲さとしに依頼されたSF作品。

 

舞台は2125年。火星への入植を始めて40年になるが、統治経営が難しいところから地球統治機構 ISDAイスダによって地球帰還計画が策定。その第一便ロケットに搭乗予定だった盲目の少女リリ-E1102が拉致され、そこから地球帰還計画に秘められた目的、恐るべき策謀とがあきらかになっていく。

 

小川哲:火星の女王(2025)早川書房

 

NHK制作の本格SFということで楽しみにしていたのだが。セットは(NHKらしく)そこそこ。あれだけの俳優さんをそろえているのに、登場人物の演技はぎこちなく、これはSFは造り慣れていないせい? あるいは(NHKらしく)多様な人種を集めて多文化共生や多様性社会などのテーマ性を盛り込み過ぎたか?

 

映像で目についた俳優さんといえばチップ(岸井ゆきの)ISDAの警察捜査官マル(菅原小春)くらいかな。吉岡秀隆、菅田将暉はミス・キャスト? 脚本はメロで甘い。宮沢りえ、 鈴木亮平、宮沢氷魚は無駄に使ったね。いっそのこと、ハリウッドのSF制作チームを招聘するとかw ね。

 

日々進化するハリウッドのSF映画を観ているから、ちょっと言い方がキツかったかも。時代劇やSF作品は過大な制作経費が必要。そこにチャレンジできるNHKさんにはめげずにがんばっていただきたいな。