世界体操2021の村上茉愛
村上茉愛さんは北九州で開催された世界体操で引退です。五輪で引退の予定だったようですが、無観客で開催された五輪から、有観客で開催の世界体操まで繰り延べされ、平均台で銅メダル(芦川うららが金メダル)床では金メダルを獲得。まさに有終の結果をもって20年の選手活動を納められました。
確か2015年の世界体操で、補欠から繰上げ出場しいきなり大活躍、以降は日本チームのエースとして君臨されました。私がスポーツイラストを描き出したのはちょうどその頃で、村上さんはずいぶん描いたなぁ。彼女の代名詞、エネルギーに満ち満ちた〝シリバス〟は忘れることはないでしょう。呆けない限りですが。
五輪床銅メダル(2021) 全日本跳馬チェソビチナ(2020)
全日本シニア個人連覇(2020) 世界体操総合銀(2018)
世界体操男子は橋本大輝が個人総合、種目別つり輪で僅差の銀メダル。特につり輪では内村航平との共演が注目されました。その内村は6位ながら、着地をピタリと決めるなど内村らしい試技に瞠目する。ただ試合後の会見では「これからゆっくり休んで考える」などと。絶えず引退の頃合いが懸念されますね。
日本体育大学時代の花野桃子
昨日は全国実業団駅伝予選が開催されいよいよ駅伝シーズンの到来です。最終区6区を走った日立女子陸上部の花野桃子さんは、われらが新潟県出身なのですね。日本体育大から日立に入部したばかりのルーキーで今回はメンバー変更でいきなりデビュー。区間5位でチームは7位。本戦出場が決定。応援しよう。
メヒシバの草枯れて
夏には掻きむしった子供の髪の毛のようにいたずらっぽくあったメヒシバの叢(くさむら)は、ついには秋冷に草枯れつつ穏やかな炎(ほむら)と化して凝れる路傍を温める… 修辞がすぎると嫌味な文章になる典型だな。雑草として嫌われるメヒシバ、結構好きなンですよね。






