情報誌正月号の編集を終えて | mizusumashi-tei みずすまし亭通信
true-天地人

結局、今日も一日つぶしてようやく情報誌編集を終えました。おかげで明日も出勤です。さて、正月号はY崎君が取材したNHK大河ドラマ「天地人」が3面を飾ります。一応、掲載許諾のためにNHKの新潟支局におくったら、直江兼続が「兼継」になっていたと朱が入ってまいりました、ぞ。まぁ、編集した私も見逃したのですから同断ではありますが、Y崎君の見事なデビューであります。営業業務に土木作業ができ、加えてライター・撮影もこなせるのですから、いや立派なもの(と、しておきます)。

みずすまし亭通信-砂山角弥

こちらは私のコーナーですが、正月はめでたく時代劇挿絵特集と決めていたのですが、集まった原稿が多すぎてスペースが足りなくなりました。そこで、懸案の事後報告を載せることにしました。私のコーナーは、最後の空きスペースを鑑み制作されますから、変態的で一貫致しません。ゆえに、どーせ誰も読まぬと決めて、密かに独断テーマを楽しんでいます。まさか、時代劇挿絵の記事も喜ぶ読者もいないはずです。この、誰もいないだろうという記事を書くところに快感が走るのですね。

いよいよ情報誌発行も9年目に入ります。来5月号で通巻100号の予定で、よくも無収入で続けたものです。まぁ、一時わずかに収入が得られたのですが、内容があまりに非商業的なのと、スタップに営業力を持つものがいませんので、この体たらくです。それなら、思い切って細部のリアルな編集をしてみようと提案して、現在に至っています。苦楽(禍福)はあざなえる縄のごとしですが、作業中は“苦”や“怒”ばかり発散させて、T山さんを怯えさせています。まことに