紀藤掲示板より
[19311]畜生にも劣る統一協会の非道な手口 by.元統一幹部 2006年06月14日(水) 13時10分 ■
被害者元信者Aさんの場合、
東北地方に住む元信者のAさんは、
清平の施設に8回も足を運んだ。
「私は、やはり子供を亡くしているので
多分それが一番だったと思う。
子供を救いたい、ただ本当に、それが、
霊界で苦しんでいると思うと。
辛かったし、、」と元信者Aさんは涙ぐんで言う。
元信者Aさんは、およそ、20年前生後8ヶ月の長女を心
臓病で亡くした。
そして、悲しみに暮れている時、知人から
心臓病で亡くなる人が出た家系は、
先祖が霊界で苦しんでいる、と言われた。
不安になったAさんは、
先祖が救われると説得され30万円で数珠を購入した。
「買う事によって霊界の先祖様が救われて、
その事によって家族も幸せになれる。」
と、元信者Aさんは話す。
いわゆる霊感商法に乗せられたのだという。
そして、Aさんは統一協会とは知らぬ侭
誘われて信者となった。
先祖や亡くなった長女が救われると言われ
献金や物品の購入をさらに続けた。
3点の絵、150万 80万 100万
腕時計5万
ブローチ12万
アクセサリー(ペンダントのようなもの)
85万
清平に通い始めたのは8年前、それを境に
献金額が増えていった。
文鮮明氏が喋った言葉を立派な形にして纏めた本
(天聖経)一冊、430万円を
合計2冊を購入した。
夫の収入から無断で支払った金額は
3000万円に上った。
一昨年には320万円の献金をして
壷を入手した。
その壷には特別の意味があるという。
家の中の悪い霊とか家の周りの悪い霊達を
この壷の中に吸い寄せる。
壷に手を当てて、これから清平にいくから
一緒に行こうと言って、
悪い霊達も一緒に清平に連れて行き、
清平に入ると身体から悪い霊が出ると
言われている。
清平では何が行われているのか。
文鮮明氏が地上天国を作ろうとしている
という韓国清平。
信者が到着した翌日
上空から様子を伺ってみた。
信者が利用できる病院と、
高齢の信者の為の老人ホーム
もある。
学校もこの3月に開校した。
そして、一際目立つ建物が、
山の頂き近くにあった、
本殿聖地と呼ばれる建物だ。
(ホワイトハウスみたいな建物)
本殿聖地は、唯一霊界と地上が繋がっている場所になると
聞いた。
ここを建設する為に一人あたり40万円の献金を
今掻き集めている。
86歳の教祖は今月中に、本殿聖地に
入居する予定だという。
そして、日本からやってきた信者が
集まる建物の中では、
先祖達を救う為に
「先祖解怨」を行っている。
Aさんが清平に行く度に
繰り返し見せられたという映画がある。
(映画:奇蹟の輝き)
子供と夫に先だたれた妻が、
悲しみに苛まれて自殺し地獄に落ちる。
其の妻を天国にいる夫が救いに行くというストーリー。
地獄はこういうところで、
あなたがたの先祖はこういうところで苦しんでいると
凄くインプットされる、という。
統一協会では、
地獄で苦しんでいる先祖が病気や悩み事を
引き起こすとしている。
先祖を地獄から救いだす先祖解怨を行うことで
病気や悩み事から開放されるというのだ。
Aさんによれば、
教団は、父方の父を辿る先祖と
母方の父を辿る先祖を180代前まで
解怨することが望ましいと説いていた。
1代から7代までが特に重要だとして、
解怨に必要な献金は70万円としていた。
それ以降の献金は7代毎に3万円。
一度に解怨できるのは原則として7代まで
だ。
そして、この先祖解怨は清平でしか行う事が
出来ないという。
この為信者は何度も清平に通うことになる。
長女を失ったAさんは、
先祖を解怨しなければ悪いことが、また起きるのでは
ないかと、そうした不安が清平に来る度に
強まったという。
Aさんは、勧められる侭、
夫の父方母方、自分の父方母方合計4家について
先祖解怨を行った。
このようにして、
長女を失ったことが切っ掛けで
韓国清平に8回も足を運んだ元信者Aさん。
夫に無断で多額の献金をしたことで離婚をされかねない
事態となった。
しかし、夫と親族の力添えで昨年(2005年)9月に脱
会して、現在、統一協会の損害賠償を求めて交渉に
入っている。
信者だった20年間に被害総額3000万円を超える。
半分以上は8年前に清平に通い始めてからの
被害額である。
「清平は、亡くなった長女の存在を強く意識させ
献金を促す場所だったのだ」と、Aさんは振り返る。