[24633]韓国人社会の問題;謝罪・感謝の言葉は言わない by.元統一幹部 2007年10月28日(日) 21時06分

東亜日報 JANUARY 07, 2005 23:06 English
なかなか挨拶しない社会 

by 趙?榮 申水晶 (lycho@donga.com crystal@donga.com)  

 警察の関係者は「『申し訳ございません』の一言がなかなか言えない人が多いようで、ちょっとした謝りの言葉が原因で喧嘩になって警察署までくる人たちも珍しくない」と話した。 

 韓国社会は「すみません」「有難うございます」といった基本的なお礼や挨拶の言葉をなかなか言わないとよく言われている。「千両の借金も言葉で返せる」ということわざは、現代人の忙しい日常に埋もれ色あせして久しい。 

 なぜ、こうなったのか。ソウル大学の韓相震(ハン・サンジン)社会学科教授は、「人を思いやらない極めて低い市民意識はお礼や挨拶を言わない社会文化と相まっている」と指摘している。 

 韓教授は「出世と成功という自分の目的達成のために、前ばかり見て突っ走る『突進的近代化』の影響で、周りを思いやる余裕に欠けている」と診断した。 

 「明るい社会運動」の李渙鎬(イ・ファンホ)韓国本部事務局長は、「挨拶というのは、一見なんでもないようだが、人間関係をスムーズにする『潤滑油』の役割をし、社会統合につながる」と語った。 

 社会共同体を成して生きていくには、人への配慮が欠かせず、基本的な礼儀が必要だということだ。挨拶をすることは小さなことだが、こうした基本が守られてこそ人情が生まれ、人間関係の立て直しが期待できる。 

 ソウル陽川区新亭洞(ヤンチョンク・シンジョンドン)の木洞(モクドン)マンション9団地では、先月から小さな変化が起きている。住民代表会議で「近所付き合いのための親切キャンペーン」を今年の主な事業にかかげ、「まず挨拶しよう」運動を展開している。 

 昨年12月末から2週間にわたって、住民代表らと婦人会役員、警備員などが、朝早くから団地内の随所で挨拶キャンペーンを広げたうえに、エレベーターに「まず挨拶しよう」のポスターを貼ると、雰囲気は一変した。 

 お陰で、住民の金さん(43)は朝の通勤が楽しくなった。電車の駅に向かう途中、5~6人のお隣さんと気持ちよく挨拶を交わすと、会社でもいい気持ちが続くためだ。 

 釜山で活動する交通文化運動市民連合は、2002年からバスの運転手と乗客の間で挨拶を交わす運動を進めている。市民連合は2700台余りの市内バス内に「挨拶は美しい」とのステッカーを貼って、市民に知ってもらう一方で、運転手を対象に挨拶の教育を行った。 

 同団体の周永坤(チュ・ヨンゴン)代表は、「最初のときは無愛想に何も言わなかった運転手と乗客らが、今では笑顔で挨拶を交わしたり、声をかけ合ったりしている。バスに対する不親切がらみの苦情も40%近くも減っている」と話した。 

 ソウル永登浦区汝矣島(ヨドゥンポク・ヨイド)の聖母(ソンモ)病院では、「挨拶は私から先に、明るい表情で、明るい声で」とのキャッチフレーズをかかげて、2003年から「こんにちは」「どうもありがとう」「良い一日をお過ごしください」との挨拶交わしを日ごろ心がけている。 

 外来看護チームの姜敏子(カン・ミンジャ)さんは、「患者さんに親切になろうという趣旨から始めたのだが、職員の関係までよくなった。うれしい気持ちで日に数十回も挨拶を交わすと、『私』と『他人』を区別しない雰囲気が生まれた」と話した。 

 ソウル大学の崔仁哲(チェ・インチョル)心理学科教授は、「挨拶は『私は市民社会の一員』という共同体意識を身につけさせる小さな行動だ。『礼儀を守ろう』という雰囲気を社会全般に広めることがまず必要だ」と指摘した。 

 基本を守ってこそ大人の社会になれる。今日からでも周りの人に暖かい言葉をかけよう。



[24634]韓国人の;他人のせいにする習慣 by.元統一幹部 2007年10月28日(日) 21時40分

http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k243.html  

中央日報 2000.12.19 15:31

[フォーラム]中身のない「他人のせいにする外交」
 卵zはしていたが、年末らしく今年も例年と同じように嘆息と自嘲の話が社会をにぎわしている。

 憂うつな報道と専門家の寸評が、平穏な毎日を望んでいる市民を担保にしているのではないかと思うこともある。読まなくてもいいものや、知らなくてもいい汚らわしい情報は、庶民のストレスを増幅させるだけだ。 

 問題が難解さを増すにつれ、専門家の提言はむなしく聞こえ、その大部分は「すべて他人のせい」という主張が時には不愉快に感じられる。 

 庶民は政府のせいにして、学者は企業を責め立てる。与党は野党の悪口を言い、野党は執権党と大統領を責める。そしてマスコミは、こうした話をさらに大きくして茶の間に伝える。 

 他人と私が共に犯した問題は、最初から「他人ではなく私のせい」という理解をもって出発しなければ解決できないのに、常に他人を責める道を選ぶのだ。 

 国民の情緒に植え付けられた「他人のせい」にする習慣は、外交問題でも同じだ。 

 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の事情を分かりきってスタートさせたものの、必要以上に急いでいる自国の計算は問題視することもなく、ズルズルと遅らせる北朝鮮のせいにする。 

 老斤里(ノグンリ)事件、梅香里(メヒャンリ)事件、在韓米軍の漢江(ハンガン)汚染、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)改正など韓米関係においても、楓鰍鴛れた問題を扱う姿勢も、やはり落ち着きが足りない。

 われわれの準備不足や論理欠乏を指摘する意見はなく、相手のごう慢さだけを指摘する出口のない扇動が、市民を怒らせる。 

 教科書改正と在日韓国人の参政権は、日本を訪問する韓国高官や政治家たちの武勇談の種だ。 

 まもなく解決されるかのように紹介された話が跡形もなく消えてしまうのは、すべて日本の偏狭さのせいだろうか。

 もしくは、相手が宿題を怠けているので、われわれは声を荒らげさえすればいいという安易なプライドも、理由の一つだろうか。 

 ウワサ話を楽しみ、何かにつけて他人のせいにする習慣は、韓国社会に植え付けられた悲劇だ。その根を掘り返して、ただでさえ憂うつな国民を絶望させるつもりはない。 

 しかし、世界でこれほど発展した祖国に希望を感じたことがあるならば、それにふさわしい市民になるよう努めるのは当然だ。 

 行く道が遠いわれわれには、1年前の今ごろ21世紀が迫ってきていたが、日本はこれから21世紀を迎えようとしている(注:韓国では21世紀のスタートは2000年)。書店には国家と社会の未来を論ずる書籍が並んでいる。

 各種民官委員会が国家戦略を提示し、政治家と専門家の集会で立てられた政策広報が、日本の新世紀準備だ。 

 しかし、日本人自らの問題点を魔寬蜻閧件草垂壕齡N中書店で見られ、国民の自省を促している。

 一時的に、同じような現象が流行のように韓国社会にも現れたが、果たして誰がこうした問題を深刻に悩んで切実な代案を提示したのかは、記憶にない。 

 習慣的に他人のせいにする雰囲気と、他人の成功を喜べない社会では、優秀な人物や創意力のあるアイディアは期待しがたい。 

 大統領に多くを頼っているわれわれの習性のためか、聞き慣れた「大統領が解決しなさい」という注文も、私の責任は回避して他人のせいにする条件反射的主張だという側面もある。 

 とにかく、新年の暮らしを否定的に見る観測が大部分だ。経済的余力なしに、対北朝鮮政策や外交に注力するのを期待するのも無理だ。 

 個人の暮らしと同様、国家運営もやはり事情が厳しい時は、あまり期待せず今置かれた立場を把握し、可狽・qfるら枕講Xる知恵が必要だ。

 しかし、生活が厳しかった時にしばしば経験したように、外を非難して実体のない他人のせいにする旧態依然の姿を繰り返してはならない。 

 実利も測らずに火をつける反米運動や、停止した時間の中でもがく反日感情などは、ただでさえ厳しい生活をしている市民には何の助けにもならない。 

 来年の今ごろは、自らに対する主題の把握から出発し、解放の時期を見過ごした米国に対する被害意識と、有効期間が過ぎてしまった日本に向けたプライドから、もう少し自由になったわれわれに会いたい。 

東京で=キル・ジョンウ巡回特派員

 外国での経験から、冷静に韓国を分析して、の国民性や問題点を認識できるようになる場合があるのだろう。
ただ、まだまだこういう人が主流派になることはなく、時には売国奴として裁判にかけられるのが現状だ(記事1,2)。




[24635]韓国の新種の精神障害問題 by.元統一幹部 2007年10月28日(日) 21時47分

東亜日報 FEBRUARY 15, 2004 23:32
新種の精神障害「危険水準」 

▲鬱病患者や社会不慣れの児童が増加〓東亜(トンア)日報は精神障害実態を把握するために、ソウル新村(シンチョン)セブランス病院の1996~2003年の精神科外来患者の疾患を分析してみた。その結果、患者数は5342人から2万9764人へと、5倍以上に増えた。特に子供の場合、367人から5254人へと、なんと14倍も増えて、小児精神障害患者が急増していることが分かった。

患者のうち、最も多い精神障害は鬱病だった。96年に全体患者の29%に過ぎなかった鬱病患者は2003年には44%に増えた。96年に最大の割合を占めた精神分裂病は2001年から増加傾向が鈍化して2位に落ちた。 

鬱病の深刻さはもう数回にわたって警告されてきた。昨年10月、大韓憂鬱・躁鬱病学会がソウルに居住する20~60歳の主婦1000人を対象に行った調査の結果、45%が軽症以上の鬱病に苦しんでいることが分かった。 

子供たちの場合、社会によく適応することができない「社会的機能遂行障害」が急増した。これは家族や同じ年齢の子供たちと交わることができず、不便さを感じる障害だ。家庭ごとで1、2人の子供を生んでちやほや育てるために生じた副作用でもある。96年わずか11人だった患者が2003年には1120人に増えた。100倍以上の増加となるわけだ。 

▲精神障害の境目が曖昧〓「私の耳に盗聴装置がうめこまれている」と言えば、間違いなく精神障害者だ。精神分裂症であることも、不安障害や人格障害である可能性もある。

しかし「誰か私のことについてひそひそ話している」と言うと、状況は複雑になる。この場合も精神障害に当たるだろうか。社会が複雑になって各種の問題が発生し、精神障害の境目が曖昧になっているという話だ。 

ソウル大学病院神経精神科のユ・インギュン教授は「最近、衝動調節障害と人格障害患者が急速に増えている」と話した。さらに同教授は「すぐに満足を追い求める社会的雰囲気によって、過去には疾病に分類されなかった新種の精神障害が個人はもちろん、社会までを脅かしている」と付け加えた。 

特にショッピング中毒、賭博中毒、ゲーム中毒、セックス中毒などの各種の中毒の場合、人々が病気として認めない傾向が強い。しかし、これは感情を抑制することができない衝動調節障害で、深刻な精神障害につながる可能性が大きい。 

同教授は「中毒者の脳を撮影してみると、前頭葉の感情調節中枢がかなり損傷されていることが分かる」とし「早期に治療しなければ危険な場合もある」と話した。 


▲早期発見が重要〓延世(ヨンセ)大学のセブランス病院神経科の閔聖吉(ミン・ソンギル)教授は「精神障害を誘発する要因を検討する際は、遺伝的要因はもちろん、患者の体質、幼い頃の行動特徴、性格、対人関係、家族力などを総合的に考えなければならない」と話した。

また、同教授は「精神障害患者を『精神病者』と呼んで、社会的に烙印を押してしまう偏見を捨てなければ、早期発見は難しい」と話した。甚だしくは家族さえ外部に知られないように隠す傾向が強いという。 

普通、精神障害者は疾患別に少しずつ違うが、ほとんど前触れの症状が現れる。したがって患者の行動変化に気付くのが一番大事だ。それだけに家族の助けが必ず求められる。
http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k051.html

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