[16144]文鮮明教主の虚構と現実 by.元統一幹部 20060425() 1821

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原文記事責任者:イ・フンサム (midage@hanmail.net)
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統一問題人訳:韓国版ニュスエンゾイ(一部抜粋)


30年間統一協会牧師を務め去る1月9日の脱会した
パク・ジュンチョル牧師(52歳)の話を
もう一度検証してみよう。
パク牧師は「30年もの歳月を文教主に騙されてきたのが
悔しく虚しい」と訴え、また、
「今も文鮮明の実態を多くの人々へ知らせて「わたし」パク牧師のように
被害が再び起きないように努力したい」と述べている。

パク牧師が統一協会を脱会した理由は、
文教主が主唱する統一協会原理講論は啓示を受けたもの
ではなく、また文教主自体も再臨主ではないとことを
悟ったことが主な理由と述べた。

文鮮明は統一協会教理の核心であるピガルムを通じ文鮮明の血統を
受け継げば完全な救済が齎されると主張し婚外情事を合理化したと
述べている。

文鮮明の子供達の中に自ら命を絶ったという疑惑が出回っている事や
麻薬を服用するなど人類救済理念とは全く関係のない実態を見てきたことで幻滅感を感じたと述べている。

パク牧師の主張はアメリカと日本の言論界でも実際に何度も指摘されてきた内容である。
まず、アメリカCBS放送は99年9月60分のプログラムで文鮮明の長男孝進の前妻洪蘭淑女史を出演させて文鮮明一家の実態と自称再臨のキリストと称する文教主が如何に自分の不倫を正当化しているかを暴露しました。
CBSは文教主の娘のムンウンジンシが
文教主を「私のお父さんであるだけに過ぎない。腹違いの弟や妹がいる」と述べたインタビュー内容を公開している。
文鮮明の娘までもが、「メシアとは信じ難いただの平凡な人間であり、
理想的父親とは程遠い私生児までつくった男である」と報じた。
日本で幅広く読者支持を集める月刊誌 <文芸春秋> 99 11月号記事で洪蘭淑さんの著書 「IN THE SHADOW OF MOON」の日本語翻訳版
「わが父文鮮明の正体」の内容が20ページに渡り紹介され
詳しい新聞論評を載せた事がある. (中略)
結局アメリカと日本の言論界で共通しているのは、
文鮮明一家が自分達で主張する「聖なる家族」或は 「真の父母」が
如何に虚構に溢れ、文一家は平凡な家族と何等変わらず多くの
問題点を抱いていると報道している。 (中略)
統一協会の合同結婚は離婚と不倫のない純潔な家庭であり、
真実な家庭を実現する為に重要な布教手段にもなっていますが、
文鮮明の家庭自体が離婚と麻薬及び、子供の親権養育権問題で
「家庭崩壊」の危機に直面する問題を抱えていることは
それと非情に矛盾していることです。(中略)

長男であるヒョジン(38) 97 12月結婚生活 15年ぶりに離婚して飲酒運転と麻薬服用で逮捕された。(中略)

文鮮明一家はこのように多い問題点を抱いていながら、
文鮮明は自分たちが 「真の親」であり、祝福を通じて
この世を理想的な世界へ具現出来ると主張をを繰り返しているのです。

果して、統一協会の教理と文鮮明を中心とする合同結婚
が永遠に理想家庭と世界平和を齎すことができる宗教であるのか
非情に疑問を唱えたいところである。 (以下略)

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