ふだんはラップばっか聴いてる僕ですが
つい最近、この神聖かまってちゃんというバンドに出会いました。
この「ロックンロールは鳴り止まないっ」は、
わりとポップな彼らの曲の中では聴きやすいものです。
こんなジャンルは毛嫌いしていたのに、ガチャガチャした曲とかすげぇ嫌だったんだけど・・・
なんでしょうね?
ボーカルの「の子」に惹かれたってのもあるけど
例えば、彼が「いじめられていて」「引きこもり」「精神病」などなど、という暗いバックグランドを持っている
この事実はたしかに共感してる。
自分もいじめられてないけど、高校は不登校で中退して外から見れば引きこもりだったし
大学卒業して、今も就活は適当にしてるけど軽くニートになりかけですから
そういう「どす黒さ」みたいなのは経験した人間じゃないと分からない。
「の子」の曲にはそういうのが含まれてる
ロックとか、そういうジャンルを超えた何かがあんだと思う
ネット配信とかで話題になったり、ネット世代のカリスマとか言われてる感じ
でも、彼らの本質は現代の若者のウミみたいな、そういうとこを吐き出してくれてるんじゃないか
そう思うわけです。
病んでいる人ほど、彼らに救われんじゃないかな?
<続く>