遺品整理業の仕事をしている友人から聞いた話 | アラカンからの札幌おひとりさま旅会とお茶会

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60代のこれからは、行きたいところに行ける旅を楽しみたい。
何を見る。何を食べる。ひとりじゃちょっと行きにくくても
旅仲間がいれば楽しいかも。
ひとり時間も重視し食べる時は一緒みたいな
ほどよい距離のある旅会を作りたいと考えてます。

 

家族の事情があって

遺品整理の仕事を手伝うことになった友人

 

いろいろな現場に行き驚愕の場面に

出くわすことも多いらしいです

 

 

認知症も進み自宅を空けることに

なった高齢者の家

 

が多いらしく、家族の依頼で

自宅のかたづけ、廃棄の業務です

 

とにかくものでものであふれてる

床が見えない位のもので

びんとか箱もとっておいている

 

とりあえずいいものは家族がすでに

持って行っているので

ほぼごみが山積みになっているそうです

 

まあごみ屋敷といったところでしょうか

 

家族がいて依頼されている件なら

まだいいのでしょうが

 

身寄りがなくひとり暮らしの高齢者が

亡くなって、市から依頼が来ることも

多いそうです

 

そのパターンはかなりひどく

近所の人の通報などで市や区の職員の方が来て

みると亡くなってけっこう日数経ってて

無残な状態だとガーン

 

よくテレビなどでも報道されてますよね

 

孤独死というやつです

 

テレビなどでは現場写真はモザイクが

かかっているけど

 

確認のためその現場の写真を見せられた時は

亡くなった人そのものが写っていて

 

衝撃だったと言ってました滝汗

 そうだよね おそろしー

はじめて見たと

 

 

しかも高齢の方ばかりでなく

こないだの時は50代男性で孤独死した現場が

あったそうです

 

50代かー そんな早くに。。

身寄りがあったのかわかりませんが

家の状態もかなり大変だったみたいです

 

近所の人もしばらく気づかずらしく

 

やっぱり発見されない

 

というのが問題で

 

日数が経つごとに、、、

きびしくなってきますよね

 

他にもいろいろすごい事聞きましたが

 

60代位でもけっこう孤独死は

いるそうです

 

意外と年齢は関係ないかもねーと

言ってます

 

 

さすがに友人も仕事大変になってきて

今は行く回数減らしているようですが

 

人生考えさせられるね

 

私たちも人ごとじゃないよねー

 

と話しています

 

 

70歳以上の4,5人に1人はひとり暮らし

 

確かにこういう「片付け」の仕事は

なくてはならないし、これから需要が増える

一方でしょうね

 

 

以前、母が公営住宅に住んでいた時

(今は施設に入居)

同じ住宅内の70代のひとり暮らし女性の方

がいました。

私もよく知っていてつきあいあったので

家に行くこともありましたが

その方の部屋、もう足の踏み場も全くない位

ものであふれていました。

 

 

空き箱やびん、買い置きの食料、飾り物

生協の宅配物、買い物したままの箱

食器類、観葉植物

 

ものに囲まれていないと安心できないの

ですかね

 

40代位で離婚して、子供はなし

元旦那さんは再婚したそうで、でも

慰謝料?生活費?は今だに送ってくれるそうで

生活自体は困ることないみたい

 

ずっとお金送ってくれるって

そんな奇特な人っているんですね

 

うらやましい笑い泣き

 

なんかちょっと変わってた人だったけどなー

 

正直その方になにかあった場合

誰が片付けるのだろう

姪っ子さんがいるみたいだけど

 

もう尋常じゃない量だから

4トントラック何台分かになりそう

 

 

年とるごとにミニマリストになっていかないと

自分はいいとしても、残された人が

困りますね

 

施設などに入ると1DKひと部屋です

 

私も今から片付け進めていきます看板持ち