お見合いの日程を組む際の基本的なルールをご説明いたします。あくまでも暗黙のルールとされている事も含まれています。お相手と会う前に、自分の会員が悪く思われるような折衝は避けるのも相談所の判断が影響します。
基本的に男女問わず、申し込まれて承認した側が、お見合いの日程や場所をお相手より先に提示する事が出来ます。お見合いシステムの画面上の操作でも、申し込みを承認すると、画面が切り替わり、お見合い希望日を入力する画面に切り替わります。自動的に希望日時を先に伝える優先権が発生します。
お見合い日程調整は双方の相談所間で行います。申し込んだ側は、「相手にお見合いを受けていただいた」とのスタンスで進める方が上手く進みます。つまりお相手に一歩へりくだった対応です。
1.「日時、場所の決め方」
日時は、受けた側が優先して提示できるとお話ししましたが、次はさてどこをお見合い場所にするかの課題です。
基本的にはお見合い場所は、やはり受諾側に優先権がありますが、ここで注意しなければならない事があります。
つまり女性ファーストの考え方です。例えば申し込んだ側が女性の場合でも、受諾した男性がその権利を自分の都合の良い日時場所で決めたら、お相手の気持ちはどうでしょう。この男性は自分勝手で、優しさに欠けると思われる可能性もあるのです。
2「.申し込みした側と、された側の対応の違い」
ここはやはり、女性の気持ちや、お相手の都合を優先させるぐらいの気持ちの大きさを表す方が、男性への好感度は上がります。女性が以前のお見合い経験でそのような配慮を受けた経験があればなおさらです。肝心なのは、お見合い前に本人の印象を下げる行為はしない事です。逆に上げる事も出来るのです。
3.「お見合い前に印象が上がった例」
■ 「お見合い当日が、台風の暴風雨の天気予報だった」
その男性は、女性がそれでは大変との事で、自らお見合い日の変更を申し入れ、再度日程を組み直しを提案した。女性はその配慮に感謝した。事前にお相手が風邪をひいているとの情報を得て治るまで延期した例もあった。
■「お互いが犬好きとの事で、お見合いが決まったケースで、お見合い数日前に女性の愛犬が亡くなってしまった」
今はナーバスになっているので、当日は犬の話をしないでとの依頼を相手側相談所から受けたが、男性は悲しく落ち込むのは当然と、気持ちが落ち着くまで延期しましょうと男性が伝え延期した。女性はその気づかいと優しさに心が動き交際を経て成婚になった。
■「遠距離でも会いに行くと伝えた」
遠方の方に申し込む場合は、やはりこちらから出向く覚悟で申し込むのは当然の事。
しかし近県の場合には、お相手に希望の場所へ伺と伝える事で良い印象を与える。相談所同士ではなるべく中間点を折衝するが、やや女性よりの場所を選択する配慮は当然必要となる。
お見合前は、お相手の情報はプロフィールでしか分からない。しかしちょっとした思いやりで、お見合い前にあなたの好感度を上げる機会が出来る事もあるのです。
あなたの印象を陰から高めてお見合いに望ませる。そこは私も仕事です。
そこでも相談所の力量が問われるのです。
「良いご縁となります事を、心よりお祈り申し上げます」
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