元ホテルマンの横浜結婚相談所「フォローウィンド」山﨑です。先の衆議院総選挙で「希望の党 小池百合子党首」が選挙前に発した「排除します」発言が話題になっています。
実は、結婚相談所「フォローウィンド」も、この「排除します」はあるのです。それは会員規約に照らし、会員として不適当と判断した場合や、本所並びに他の会員に対し著しく名誉と信用を傷つけたと判断した場合です。その最終段階の「排除」の前に、会員同士の取り決め事項に違反した場合などは、まず「ペナルティー（罰金）」を支払って対処するケースもあるのです。
＜実際に発生したペナルティーの実例！（ペナルティー金額）＞
１．「申し込み側・受諾側に関わらず、既に成立していたお見合いを取り消した場合」⇒1万円
◆お見合い日程が決まってから、別の方と成婚が決まったケース。
◆別の交際相手に気持ちが深まり、申し訳ないと決まったお見合いを全てキャンセルするケース。
◆他の方を優先したい為に、ペナルティーを払ってでもその方をキャンセルしたい、ただのわがまま。
２．「お見合い当日、連絡無しで、10分以上遅刻した場合」⇒1万円
◆「連絡無し」が罰金のポイント。常識人ならば、連絡するのは当然。それを怠る方が悪い。
◆遅刻や遅れの致し方ない事情は、罰金無しで考慮いたします。しかし無断はやはりいけない。
３．「お見合い当日、お見合い場所に連絡なく現れなかった」⇒2万円
◆このケースは本人の勘違いがほとんど。現れないので連絡してみると、場所や、時間を間違えたなど。この罰金は相手の気持ちが判断基準とされる。当日お見合いが成立すれば罰金無しだが、未成立で相手に請求されれば罰金が発生する。
４．「交際希望になったにも関わらず、一度も連絡も、交際も無くお断りした場合」⇒1万円
◆交際になったにも関わらず、何日も連絡が来ないので、誠意を感じないと女性の方から断るの事がほとんど。実際にはお見合い後、電話での言葉遣いや、メール内容を理由に断る女性もいるが、一度でも連絡を取り合えば、罰金は発生しない。
結婚のお世話をするにあたって不適格な方と思われた場合、お世話の途中と言えども、一切の返金無しでお世話を取りやめにする事もあり得ます。排除ではなくさらに厳しい「除名です」。
しかし、おかげさまで「フォローウィンド」では、過去に一人も該当する方はおりません。その理由は入会面談の際に、私自身が判断して、やんわり入会をご遠慮いただいているからです。結局お断りする方は、お見合い相手からも排除される方なのす。残念ですが致し方ありません。
💛私もこの歳で、奥さんから排除されないよう、日々しっかり仕事を頑張らねばと「小池百合子さん」の一言で目が覚めた今日この頃でした。
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山崎雅夫