元ホテルマン仲人 横浜結婚相談所「フォローウィンド」山崎です。
先日総務省から発表された「政治資金収支報告書などの「l交際費・会議費」の項目から、閣僚や党首などの大物政治家が、他の国会議員や支援者との会合で使う「行きつけの店」を朝日新聞が分析し発表した。
2014年、15年11月までの政治団体の「政治資金収支報告書ので飲食を伴う会合」は2.506件中、店舗別では4位までが東京都内のホテル合計で444回、全体の二割を占めていたそうだ。
最多は138回の「ホテルオークラ東京(港区虎ノ門)」。都内ホテル利用の3割が「ホテルオークラ」に集中した。なぜオークラを選ぶのか!?
一般的に考えられる事は・・。
①利便性が良いこと(国会のある永田町に近く車での移動が便利)
②ホテルオークラは格式もあり、サービスや料理の世界的なレベル評価などでの信頼度が高い。
③警備や、安全面などセキュリティー面も信頼出来る。
しかし、元ホテルマンの私の勝手な見解では、一番の理由は、「昔からの信頼関係がすでに出来上がっているから」。今に始まったことではなく、長年のご贔屓関係。要するに、政治家が融通のきくホテルだという事。
ホテルオークラ東京は、世界のVIPを迎えるホテルとしての体制は充実しており、裏で融通を利かせる事などは、一流ならではの得意技である。この点が外資系ホテルと比べ、日本のホテルが選ばれる大きな要因の一つでもある。
以前こんなコラムを書きました⇒「ホテルオークラ東京本館閉館・・懐かしのオークラカット」
さて、そこで多くの方々は、いつも「高級な食事ばかりで羨ましいい!」と思われるとは思いますが、実は、地位の高い大物政治家程、逆なんです。
私の経験上でお話しすれば、例えば日本料理の個室での食事会合の場合は、通常ですと「会席料理」と想像されるでしょうが、ほとんどの場合フルコースをリクエストされることはありません。まして年配の政治家は、量も多いし、飽きているのも正直な気持ち。その時期最高の旬と言って出されるものは、どこでも同じ。毎回では美味でも飽きますよね。
他には、次の予定がある場合や、なるべく会合に時間をかけたくないケースが多く、メニューの内容や時間に制限があるのが通常だ。
時間は1時間~1時間30分内で退席するとのスケジュールが多い。その他にもスタッフがサービスの際に入室出来る回数も制限され、「2回に分けてすべて料理を出して下さい」とのリクエストは、よくある要望だ。それが例え10品あるフルコースであってもです。
警備がつく場合には、食事の進み方などは、逐一報告していくが決して店に迷惑がかかる事がないように、SPもこちらの営業に差し障りのないように丁寧に気を使ってくれる。警備面での信頼性が高いのもホテルならではの大きな特徴。
昔は、「日本の政治は、永田町ではなく、料亭の多かった赤坂で動く」とまで言われたが、その料亭の利用は今回の調査では、僅か15回だそうだ。
「派閥の衰退」に始まり、「密談」、「裏の悪事」、などと噂され世間の目が厳しくなり、閣僚たちが高級料亭を使わなくなった事が衰退の大きな原因の一つだ。
「結婚相談所のお見合い」でも、料亭から「ホテルでのお見合い」、それも「ホテルラウンジでの喫茶のお見合い」に姿を変えた。「かつては料亭、いまホテル」まさに同様だ。
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こちらもご参考に⇒「ホテルでのお見合い要注意!」
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山崎雅夫
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