今年も 青 梅 煮 の時期がやってきました。
毎年十キロ以上煮るのですが、今年は例年よりも値段が高く、昨年より不作なのかもしれません。
近所の果物屋さんや 「 青山マルシェ 」 ( 国連大学前 土・日 開催 ) などを覗いても
状態の良く 手頃な値段の青梅が手に入らず、煮始めるのが少し遅くなってしまいました。
二週間ほど前、 『 工芸青花の会 』 (古美術の展示即売会) を見に行った際は、品物は
買わず、神楽坂の商店街で青梅を4キロ買い込みました。
不作でも、和歌山 ・ 高野山で うつわ を焼かれている 森岡由利子 さん や、滋賀の余呉湖
近くの木工造形作家 中西洋人 さん 、元 『 ラウンダバウト 』 のスタッフ M さん 等、
ここ数年の間に出会った方々にお送りしたかったので 少しずつ煮始めています。
後日 由利子さんからお返事の葉書が届き、「 高温の中での作業 ・ 窯出し が続く中、身体に
沁み入るようです。 」 とのお返事をいただいてホッとしました。
自分も出来上がった青梅煮を一粒ずつ食べていますが、やはり他には無い美味しさだと思います。