飛鳥 はドライブ
が大好きなので、病院へ行くのにこの寒い中、窓から
半身を乗り出してご機嫌でした。
病院へ着くと、主治医じゃない K という獣医が飛鳥の状態を聞き、嫌がる飛鳥を
検査室に連れて行きました。
いつも若い女性の主治医なので、男の獣医に不安を感じたのでしょう。
膀胱に針を刺して調べる検査なのだと主治医の N 先生から電話で説明を受けていました。
主治医の先生に直接先生のみえる日に予約したのに、検査前から担当の主治医が出て
みえないのが不満でした。
しばらくして検査室から私達のいる待合室に帰って来た飛鳥は、いつになく柴犬に吠えたり
感情が高ぶっていました。
検査結果まで1時間も待たされた後、ようやく男の K という獣医が説明してくれました。
やはり膀胱炎で、尿たんぱくと血尿が出ていました。
抗生物質が2週間分出され、30分程度の軽い散歩はいいが、いつもの散歩ができるのは
2週間後でしょう。 と言われました。
担当の主治医の N 先生が検査前の後も1度も顔を出さないのが不安でした。
苦いと言われた抗生物質を2錠と2/3個を 日に2回与えないといけません。
大好きなトマトの中に埋めて、だましだまし苦労して与えました。
ところが、その後も大量に吐くので、病院へTELすると K 医師が電話口に出ました。
私が 「 抗生物質の副作用で吐き気になるのでは ・・・?」 と聞き、即抗生物質を替えて
もらいました。
私が 「 普段と違って、水もお湯も一切飲もうとしません。 」 と言うと
K 医師は 「 体重が27キロある飛鳥ちゃんなら1日に1500ccの水分が必要です。
薄いささみスープでもいいし、人参をごく細かく切ってスープにして人参も与えて
水分を取らせて下さい。 」 と 言いました。
それで、人参を3袋も買い、お鍋にささみスープ ・ 人参スープ ・ 出汁 と 3種類の
スープを作りタッパーで保存しました。
飛鳥はごくごくスープを飲みましたが、飲んでもすぐ全部のフードも激しく吐きました。
もちろん、1500ccなんて与えてなくて、せいぜい200~400cc位です。