Ⅰさんに、『 俵屋 』 の女将さんがお客さんに勧めているという 『 フリップ・アップ 』
というパン屋さんに連れていってもらいました。
小さなパン屋さんですが、客でいっぱいです。
” モチモチクルクル フランボワーズ ” という一見、クレープのようで中に赤いフラン
ボワーズがぎっしりと入った、世にも珍しいパン に目
を奪われました。
翌朝、ホテルで食べたら、薄い生地がもちもちしていて、あとを引くとても不思議な
美味しさでした。 たっぷりとフランボワーズが入っているのも嬉しい。
一体、どのように作るのか、皆目見当がつきません。
とても気に入って、東京への土産に翌朝8個予約して買って帰ったほどです。
不思議なことに、2,3日経っても柔らかいままなんです。
Ⅰさんによると、京都の人は日本一のパン ・ コーヒーの消費量とのことです。
100メートルに1軒は美味しいパン屋があり、朝の7時から営業しているそうです。
京都の人はお茶漬けに美味しい漬け物 ・・・ というのは勝手な思い込みのようです。
御茶屋のおばあさんも朝はパンにコーヒーだとか ・・・・。
そして京都のパンのレベルの高いこと
どのパン屋も切磋琢磨して、より美味しい質の高いパンを作っているようです。
2日目に行った寺町通りの 『 リベルテ 』 も、いつもどれししようか迷うほど、美味し
そうなパンが並んでいました。
今回は大きな丸型の渦巻き型の抹茶クロワッサン ・ オレンジのデニッシュ ・ 桃の
ディニッシュ ・ チキンフォカッチャを買いました。
ホテルビュッフェの不味くて高い朝食を食べるより、部屋でこれらの美味しいパンと紅茶を
食べる方が正解ですよ