土曜日にシェアハウスや不動産経営をしている女性の Y さんから、
能登で釣り上げた鯛6尾と、大きなイナダ が送られてきました。
今まで2回、彼女が釣り上げた巨大な3,4キロはある鯛を送ってもらって
大喜びしました。
「 今回は少し小ぶりの鯛です。 」 とメールにありましたが、さばくとたっぷり
の刺身用のサクと、潮汁にできる鯛の立派なアラができました。
1日目は、まず鯛の刺身を先日頂いた煎り酒 (アルコールを飛ばした酒
に鰹節の出汁を混ぜた江戸時代の調味料) で。
あと鯛の塩焼き。 新鮮な潮汁。 野菜は冷やし茄子のピり辛煮。
2日目は、次男が美味しい鯛の昆布締めをたっぷり作り、私は初めて
ブリ大根ならぬ イナダ大根 を作り、タップリの白髪ネギで食べました。
予想外にイナダがブリより脂がきつくなくて美味しいし、大根が 「 味がしみ
こんでいて、すごく美味しい! 」 と 大好評でした。
それと潮汁。
3日目は、また鯛の昆布締めを作り、初めて イナダのしゃぶしゃぶ
なるものを食べました。
これは、たまたま前日用事があって乗ったタクシーの運転手さんのアドバイス
で、水菜としゃぶしゃぶしてポン酢で食べました。
脂が落ちて、さっぱりとしてこれまた絶品でした。
昆布締めに使った昆布をたっぷり入れて、あっさりと頂きました。
運転手さんに感謝です。
別の日に、イナダのつけ焼きと、得意のしわ一つないピカピカの豆ご飯。
そうそう、お手間取りな 鯛ご飯 も炊きました。
鯛のアラで美味しい出汁を取り、鯛に軽く塩をふって、表面をさっと焼きます。
洗米にこの出汁と酒 ・ 塩を入れ、鯛を一緒に炊き上げます。
鯛を一つずつ取り出して、丁寧に身をほぐしてからご飯に入れ、よく混ぜます。
食べる直前に3cmに切った三つ葉を散らして、出来上がり!
息子達が3膳、夫と少食の私までが2膳お代わりするほど、美味しい鯛ご飯
でしたよ!
Y さんのお蔭で、日本海の海の幸を堪能しました。