母の日だということを忘れていた5月8日に、いつも優しい次男が
桐の箱に入ったものをプレゼントしてくれました。
大谷祐里枝さん 作の ” 透磁 ”というもので、以前私が彼女の美しいDMを
見て 「 綺麗ねぇ!」 と ため息をついたのを覚えていたのです。
わざわざ神田神保町のギャラリーへ二度も足を運んで手に入れてくれたそう
です。
一見、ガラスのような透明の釉薬からの光が美しい、” 透磁 ” と名付け
られた磁器なのです。
次男が選んだ器は、私の好きなブルーグレーの透かし模様も美しい
小鉢で、底がブルーの山紫陽花の花のようです。
かなり凝った造りなので、まるで美術工芸品のようです。
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6月に入って ” 青梅 ” が出始めたら、また ” 青梅煮 ” を 沢山
作るので、この器に ” 青梅 ” や 青梅シロップ を入れて味わいたいと
思います。
愉しみが増えました。