「日本の弁当がフランス人を魅了している」 と TV 『未来世紀ジパング』 で
報じていました。 パリの人々を弁当がとりこにした ・・・・ と。
弁当は、フランスでは ”b e n t o” として通用しているそうな ・・・・
ある人気の bento 店では、お洒落な弁当箱に おかず2種 ・ サラダ2種 ・
ご飯 ・ デザート等 6種類のおかずで1700円だそうです。
高い印象ですが、この店では和食とフレンチとのミックスで
・ レンズ豆 と ビネガートマトの和え物 味噌とみりん風味
・ 赤トウガラシ と しょうゆのうどん風パスタ
・ 大根のおしんこ風 ハチミツとレモン味
など といった洒落た内容でした。
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日本の弁当は1400年もの歴史があるそうで、室町時代に”重箱”が生まれ
、江戸時代に歌舞伎の ’幕の内弁当’ がはやりました。
フランス人にとって、bento は安いし、早い、ヘルシー、クール (オシャレで
かっこいいという意味) なこと、何パターンにも区分けされていてフルコースが
味わえ、クリエイティヴで新しい味だそうです。
日本でポピュラーな とんかつ弁当 ・ エビフライ弁当・ハンバーグ弁当 等が
900円位で宅配もしていて大人気だとか ・・・・
そして、フランス人には日本のいわゆる ”弁当箱” が新鮮で新しいそうです。
彼らにとって、”弁当箱” はクールなのです。
京都の弁当箱を扱う店には、フランス初めアメリカ、カナダ、東南アジアから
の注文が殺到しているとのことです。
この b e n t o ブームのおかげで、日本国内ですたれていた山中塗りの職人
さん達の活路が新たに見出されてきたそうです。
フランス人(外国人) にとって ”クール” なものは、日本の中にまだまだ
沢山あるでしょうネ!
お箸 ・ 日本手ぬぐい ・ 風呂敷 ・ 印伝の財布や巾着 ・ 竹製のザル etc ・・・・
ところで、外国人にとって最も ”クール”なのがウォシュレットなんて
御存知でした?