7日の朝は、生米から大根とセリを入れて ”七草粥” を作りました。
「シンプルさが美味しい」 と大好評なので毎年作ります。
我が家では、消化に良いように大根と香りのいいセリを用意しておきます。
母が季節の行事に無頓着だったので、七草粥や柚子風呂、菖蒲湯などは
1回もしてもらったことがありません。
”七草粥” は、新年の無病息災を願い1月7日の朝食べるもので、ご馳走に
疲れた胃腸をいたわり 「邪気を払う」 という意味も含まれているそうです。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(かぶ)・スズシロ
(大根)の七草を入れて炊くお粥です。
7種類もそろえなくても、1、2種類でも良いと書かれていました。
”七草粥” は生米から作る方が美味しく、私はベチャベチャなお粥は美味しく
ないと思うので、お米の芯がなくなったら、しばらくして火を止めます。
米の3,5倍位の水を入れ、沸騰したら弱火にして15分位炊きます。
大根は途中から、セリは出来上がり間際に入れます。
味付けはシンプルに少しの塩のみで、お米の美味しさそのものが実感でき
ます。
作る時、絶対に混ぜないのがコツです。
ご馳走に疲れた胃腸には、やさしく新鮮でした。
家族の健康を願って作りました。