~ 寿ぎ(ことほぎ)の掛け軸 ~ |     みやこわすれの料理・つれづれ記

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     ~~~ 新年 おめでとうございます。鏡餅 ~~~


今年も つつがなく 皆が健康で平和な年でありますように・・・・


どうぞ 大きな地震などの災害にみまわれませんように・・・・

     

  元旦には毎年、江戸時代の国文学者で松阪出身の本居宣長が讃をした


ためた、おめでたい鶴の掛け軸を和室の床の間に飾ります。


二羽の美しい鶴が飛翔している掛け軸で、いつも思わず見惚れてしまいます。


宣長の書を眺めながら、今年の寿ぎ(ことほぎ)を祈り上げます。

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  かたや、居間に飾ってある掛け軸は国文学者だった私の曽祖父の書で、


やはり鶴の掛け軸です。


曽祖父は、井伊直弼の参謀であった長野主膳と深く親交があり、本家に


泊めたり、書簡の往復が沢山残っています。


 

  毎日、曽祖父の達筆な書を眺めていると、何かしんみりとした不思議な


感慨に襲われます。

                  

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二つの鶴の掛け軸を眺めると、鶴という鳥は本当に美しい姿でお正月に


ふさわしいとつくづく思えます。


     ~~~ 今年も よろしく お願い申し上げます。 ~~~