磯部百鱗(ひゃくりん)(1836~1906) "若鮎"
いよいよ ’鮎 ’ の季節になりました!
昔は、叔父が本家の近くの清流で、よく天然鮎を釣ってきてはもらったものです。
三重の櫛田川の源流近くに香肌峡 (かはだきょう) という秘境があり、夏でも
ひんやりと涼しいぐらいでした。
谷を渡り、山道をたどりたどり歩くと珍しい蝶の群舞が見られたりしました。
今はキャンプ場が出来たらしいので、ひらけてしまって秘境ではないかもしれ
ませんが ・・・・
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昔は、もらった天然鮎を美味しいとは思えず、むしろ苦手でした。
最近は、苔の香りがする美しい鮎をよく好んで食べるようになりました。
今は、養殖鮎が安く売ってますしネ!
鮎はアツアツの塩焼きが一番好きです。
鮎の姿は、魚の中で一番美しいのでは ・・・・ と思います。
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さて上の写真ですが、夏の掛け軸で ” 若鮎 ” のお軸がありました。
” 若鮎 ” のお軸を眺めながら、鮎を食する季節です。