台風直撃で、仲秋の名月はあきらめていましたが、1日の朝4時に、
4時間遅れの仲秋の名月を見ましたヨ
それは、主人が名古屋の会社の移転とオープンのため、朝4時半起きで
名古屋への日帰りをしたためです。
あらかじめ別室に寝て、「目覚ましで自分で起きるから、起きてこなくていいよ」
と言われてたのに、私はようやく12時に寝入ったのに、反射的に4時に起きて
しまいました。 いつも4時頃起きるので・・・・
そのときに、窓から煌々と、月が輝いているのを見ました。
なんか、台風が通り過ぎて、皆さんが見れなかった仲秋の名月を
少し見れたかのような・・・・
昔から父が上京する度に、母がずっと寝ていて、父が1人で支度をして
出かけるのを好ましく思っていなかったからかもしれません。
マイペースな母は、2時頃に父が客を連れてきても朝まで気付かずに、
私が、子供達が寝ているのを確認しつつ、着替えて、お茶を出しにいった
こともありました。
小学校低学年の時から、父に「母を反面教師にしろ!」と言われ続け、
ふすまのあけたてから細かいことまで、私だけ厳しく言われました。
今、睡眠不足でも昼眠くならないのは、父が「女は昼寝などしてはいけない!」
と言われたことが、身に沁みているのだと思います。
少し10分~15分昼寝したら、楽だろうに・・・・
母が料理下手だったので、自分は「結婚したら、毎日家族のために美味しい
料理を作ろう!」 と心に決めていましたし・・・・
それで結婚してからずっと、子育て中でも、体調を崩しているときでも、
毎日の料理を手抜きできないでいます。
うちでは、簡単にカレー、チャーハン、野菜炒めというのは出したことはありま
せん。
母の不味い料理に不愉快な時間を味わったので、私は1食たりとも
まずいものは作りたくないし、1食たりともまずいものは食べたくないと、
昔から思ってやってます。
4時間遅れの(?)仲秋の名月を見ながら、昔の事を思い出しました。
そういえば、母は”お月見”とか”節分”とかの日本の季節の行事にも無頓着で、
”月見だんご”とか”菖蒲湯”とかも全くしてくれなかったですねぇ。
それで、私は奈良のいとこからいろんなしきたりを教わっています。
奈良では、”お月見”はススキと里芋を飾って”芋名月”ということも・・・・