”黒豆” は、我が家代々の定番おせちのナンバーワン
土井勝 氏の作り方で、一流料亭の黒豆より格段に美味しい黒豆を毎年
作っています。
調味料に5時間、豆をつけておく事と、超弱火で7時間コトコト煮て、その
まま一晩おきます。 7時間といっても、もし出かけた時は中断して、合計
7時間煮ればいいのです。
今年は、年老いた母に作った黒豆を送ります。
黒豆の煮汁はのどに良いので、風邪の人は飲むと良いでしょう。
<材料>
黒豆 (2L) 700g (約5カップ)
重曹 (じゅうそう) 小さじ1
湯 カップ12
さびた 釘 (黒豆の色をよくするため) 17~18本
塩 大さじ1
砂糖 (氷砂糖がベスト) 500g
しょうゆ カップ1/2
<作り方>
① 黒豆は、粒のそろった肉づきのよいものを選び、きれいに洗う。
② 大鍋に分量の湯を入れ、重曹と調味料を入れ、くぎを洗って ふきんに
包んで入れ、黒豆も加え4~5時間つけておく。
③ ②を中火にかけ沸騰したら、上の泡をすくい取り、差し水1/2カップを加え
再び煮立った時、もう一度差し水を1/2カップ加え、その後 おとしぶたを
して弱火で7~8時間煮て、煮汁につけたまま 一昼夜おく。
途中で外出する時は中断して、また弱火を再開して合計7~8時間煮れば
良い。
④ 大きなタッパーに黒豆を分けて入れ、冷蔵庫で保存する。
※ 豆は冷たい空気にふれると縮んで皮にしわがよるので、蓋は煮あがるまで
取らないこと
※ 火が強いと早く煮汁がなくなり味が落ちます。