「のろまなローラー」のご紹介。
タイトルにもあり、そして主人公でもある、「ローラー」とは、道を平らにする「ローラー車」のことです。
ローラー車がゆっくり、ゆっくり道を進んでいると、後ろから、すごい勢いで迫ってきて、「どいた、どいた」と大きなトラックが追い抜かしていった。そして、立派な車も続いて、追い抜かしていった。小さな乗用車も追い抜かしていった。
追い抜かしていった、車たちは、皆のゆっくり進んでいる「のろまなローラー」を馬鹿にし、得意げに自分たちのスピードや勢いを誇示していた。
しかし、ローラー車がある坂道にさしかかった時、トラックも立派な車も、小さな乗用車もみな、でこぼこ道でパンクをして、立ち往生していた。
ローラー車は、立ち往生している車たちに、「気の毒に、ゆっくりと休んでおいでなさい」と、やさしく声をかけて、これまでと同じようにゆっくりと、そして、道を平らにしながら進んでいった。
程なく、後ろからトラックも、立派な車も、小さな乗用車もパンクを修理し、そして、ローラー車が平らにした道を通ってやってきた。
そして今度は、「ローラー車さんありがとう。道を平らにしてくれて」といって、過ぎ去っていった。
30年以上前の絵本ですので、多少古さを感じるような車が登場しますが、丁寧な絵ですので、十分今の時代でも違和感無く受け入れることが出来ます。 お話しとしては、よくあるパターンのものかもしれません。
本書は、初版が1972年(昭和47年)高度成長期の真っ只中に発表されています。当時の時代背景を考えると、いまでいう「スローライフ」の考え方のような、「あわてず、マイペースでいきましょう」ということをあらわしていると思います。
しかし、多くのサラリーマンの実態そのもののような気がして、強く共感し、涙があふれてきました。
子供にとっての受けとめかた、大人にとっての受けとめかた、それぞれの受けとめ方ができるそんな絵本です。
タイトルにもあり、そして主人公でもある、「ローラー」とは、道を平らにする「ローラー車」のことです。
ローラー車がゆっくり、ゆっくり道を進んでいると、後ろから、すごい勢いで迫ってきて、「どいた、どいた」と大きなトラックが追い抜かしていった。そして、立派な車も続いて、追い抜かしていった。小さな乗用車も追い抜かしていった。
追い抜かしていった、車たちは、皆のゆっくり進んでいる「のろまなローラー」を馬鹿にし、得意げに自分たちのスピードや勢いを誇示していた。
しかし、ローラー車がある坂道にさしかかった時、トラックも立派な車も、小さな乗用車もみな、でこぼこ道でパンクをして、立ち往生していた。
ローラー車は、立ち往生している車たちに、「気の毒に、ゆっくりと休んでおいでなさい」と、やさしく声をかけて、これまでと同じようにゆっくりと、そして、道を平らにしながら進んでいった。
程なく、後ろからトラックも、立派な車も、小さな乗用車もパンクを修理し、そして、ローラー車が平らにした道を通ってやってきた。
そして今度は、「ローラー車さんありがとう。道を平らにしてくれて」といって、過ぎ去っていった。
30年以上前の絵本ですので、多少古さを感じるような車が登場しますが、丁寧な絵ですので、十分今の時代でも違和感無く受け入れることが出来ます。 お話しとしては、よくあるパターンのものかもしれません。
本書は、初版が1972年(昭和47年)高度成長期の真っ只中に発表されています。当時の時代背景を考えると、いまでいう「スローライフ」の考え方のような、「あわてず、マイペースでいきましょう」ということをあらわしていると思います。
しかし、多くのサラリーマンの実態そのもののような気がして、強く共感し、涙があふれてきました。
子供にとっての受けとめかた、大人にとっての受けとめかた、それぞれの受けとめ方ができるそんな絵本です。
- のろまなローラー(こどものとも絵本)/小出 正吾
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