新型コロナの影響で自粛期間が続き、全く温泉にも行けていなかったのですが、自粛が解除され、県外にはまだ行っていませんが、県内での活動(近場中心ですが)は少しずつ再開しているところです。
そんな中、週末にぽっかり予定が空いたので、急遽温泉へ行ってきました。
南魚沼市にある丸山温泉「古城館」です。
スキー場で有名な石打丸山地区にあり、ホテルのすぐ裏には石打丸山スキー場、反対の斜面には舞子スノーリゾートがあります。
「古城館」という名の通り、外観はお城を模した感じ。
正面玄関は階段を上ったところ(2F)にあって、その下(1F)の入り口はスキー客や足の不自由な方のための入り口となっています(正面玄関に上がるスロープはあります)。
入り口で靴を脱ぎ、ロビーへ。
こじんまりとしていますが、リニューアルしておりとてもきれいです。
今回は2間続きの客室をチョイスしました。
荷物が散らかっておりますが、気にしないでください(笑)。
十分じゃないですかね。
2間続きだからかはわかりませんが、すでにお布団が敷いてあります。
従業員の方はチェックイン時にお部屋まで案内してくれますが、それ以外は基本的に客室へ来ることはありません。
これは高ポイントだと思います。
写真を撮り忘れましたが、部屋からは石打丸山スキー場や上越線が見えるので、飽きないです(スキー場は人いないけどw)。
なお、お部屋にお風呂はありません。
(※翌朝の写真です)
お風呂は1Fにあり、「蔵ぼちゃ」「石ぼちゃ」が男女入れ替え制となっています。
「蔵ぼちゃ」は築100年以上たっている蔵を耐震補強してお風呂にリニューアルしています。
いわゆる離れとなっていて、一旦下駄に履き替えていくことになります。
蔵の扉をそのままにして、隣に入り口を設けているのは面白いですね。
内風呂はこんな感じ(誰もいないことを確認して撮影しています)。
小さく感じますが、宿の規模を考えたら十分な広さです。
さらに、蔵の外には露天風呂があります。
いい雰囲気ですね。
箱庭を眺めながらの入浴はいいもんです。
「石ぼちゃ」の写真はないのですが、恐らく以前は男女別のお風呂だったのを、壁を取っ払って一つにしたという感じですね。
内湯2つ、露天風呂2つがシンメトリーに配置されています。
なお、「蔵ぼちゃ」より「石ぼちゃ」のほうが内湯・露天共に熱かったです。
ご飯はお食事処「コシビカリ」でいただきます。
夕食は地元の豚を使った「豚しゃぶ食べ放題プラン」でした。
お料理は全然出きっていないのですが、量も十分多いです。
当日の予約だったにもかかわらず、うれしいかったですね。
折角の豚しゃぶ食べ放題でしたが、最初の一皿でおなか一杯になってしまいました。
ご飯は南魚沼産のコシヒカリ。お食事はとてもおいしかったです。
翌朝も同じ会場で、和定食でした(新型コロナの影響で、バイキングは中断しています)。
これまたおいしかったですね。
量もちょうどよかったです。ごちそうさまでした。
泉質は「ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性低温泉)」、源泉温度は16.6度。
加温循環ろ過補泉方式の厳選100%の天然温泉です。
日帰り入浴は14時~21時、平日1,000円、冬季休日・休前日・お正月期間は1,500円です。
4Fに貸切露天風呂「星ぼちゃ」があり、こちらも利用することができます。
料金は45分3,240円、宿泊者は1,620円となります。
日帰り入浴は、混雑状況によって受け付けないこともあるので、特に冬季休日や混雑が予想される日はあらかじめ確認することをお勧めします。
宿泊サイトでは軒並み高評価だったので宿泊してみましたが、評価に違わぬ素晴らしいお宿でした。
館内はとてもきれいでしたし、従業員さんもいい方ばかり。
全部で17室しかないので、静かにゆっくり過ごせました。
ちなみに、ペットとともに宿泊することもできます。
自信を持ってお勧めできるお宿ですね。