ネギとの遭遇④ | 「帰ってきた」酔いどれリーダー漫遊記!

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このブログは某ライ●ドアで数年間更新していた「酔いどれリーダー漫遊記」の焼き直しです(^_^;)

それでは今宵も、留萌の夜に…乾杯

2013年6月初旬。
Negicco NHKワンセグ2 「ふぁんみ!」出演

まるで運命の悪戯とは本当にこの事だろう。

興味を持ち始めた対象が、ワンセグとは言うものの滅多に出ないテレビメディアに現れる。
正直、テレビ出演自体は新曲リリース直後だしビジネスとしてのタイミングだから別段驚く程ではない。
しかし、その時点ではNegiccoのスケジュールはおろかHPすらほとんど見たことがなかった自分が、たまたま流れた番宣に気付いた。それが大きな偶然だったのだ。

当然だがNegiccoの存在そのものを知らなければこの偶然は成立しない。
だからこれは必然と偶然が織り成す大きな流れだったと、今なら思える。

番組の話に戻ろう。
番組概要は割愛させていただく。
放送内容については断片的な記憶しかないが、トークショー的な番組なので前回の記事にも書いた様にNegicco三人の話術の拙さが際立っていた。
しかしそれが危うさの中にも牧歌的な雰囲気を醸し出していて、三人それぞれのキャラクターの違いとも相まって絶妙な空気感を生み出していたのだ。
今まで感じ取っていたモノはそういう事だったのかと納得した。
そして一番インパクトがあったのは、リーダーNao☆ちゃんのギャグ。

もう、驚愕。凄すぎる。

後に知ることになるが、メンバーのMeguちゃんが「こんなに可愛い子がこんな事言うなんて」と、好意的に発言していた感想とほぼ同じだと思われる。

そんな感じでNegiccoの人物像については概ね好意的に、と言うか、不思議に惹き付けられてしまった。
不思議、とは何故か。
それはNegiccoが他のアイドルと比べて違う部分。敢えて言うなら足りないとも思えるもの。

攻撃性。
言い換えればアピールだ。
「私を、私達を好きになって下さい!」
というアレである。

アイドル稼業だけに限らずファンあってこその歌手。ビジネスとして成り立たなければ続けて行けないだろう。
そう思っていた。
ところが彼女らにはそれがない。
いや、もちろん新曲の宣伝はするし必要なことはちゃんと言っている。
でも、どこか控えめで、何かもどかしい。

それでも不思議に惹かれた。

逆に言えばそれがなかったから、かもしれない。
現に、他のアイドルには今までファンになるほどの興味が湧かなかったのだから。
Negiccoはアイドルとしてそれが成立しているグループと言えるのか。

ただ、その理由の奥深さを俺が知るまでにはもう少し時間を要する事になる。

この時点で俺はまだメンバーの名前もまともに覚えていなくて、Negiccoファンとも言えない状態だった。

ここからジワジワと時間をかけて、一人のネギヲタが醸成されて行く事になる。

つづく。