おはようございます。
パワーエキスパートの高梨陽一郎です。
昨日は今年最後のマスターマインドとの
ランチ&セッションで2015年を振り返り、
2016年の目標を立て、来年は最高の年にしようと約束。
皆ブレイクスルー間違いなしです。
夜は春のアンソニーフェスタの忘年会があり
たくさんの参加者の中で、なんとホイールゲームで
当選してしまい賞をもらいました。
今年後半いい流れがきているようなので
この勢いで年末も突っ走りります。
では、本日も起業物語の続きを。
25歳で会社とアメフトをやめ
実家に帰り仕事を手伝うことになったんだけど
正直何もする気が起きなかった。
僕は中学校の頃からアメフトしかやってこなかった。
典型的な体育会バカで、勉強も仕事もろくにやらずに
ただ毎日スポーツをやっていただけだったから
そもそも勉強も仕事も一生懸命やるという
習慣が身についていなかったんだ。
しかも父は『9億円』という借金を抱えこの世を去った。
残された家族は、
僕とパートしかしたことのない母と
妹、妻、娘だけだった。
つまり、僕以外は皆女性で
アルバイトしかしたことのない人間ばかり。
当然お金を工面する力はあるわけがない。
僕は銀行の担当者と対峙し、
今後の対策を相談した。
ただ、僕を含め家族はお金やビジネスに対して
完全に知識は全くない状態だったから
ただただ銀行の担当者の冷たい言葉に
こくりと頷くことしかできずにいた。
計算してみるとその額を返済するのに
当時の僕の給料を全額返済に回しても
軽く300年以上かかることがわかると
僕はそこから家から出られなくなる。
布団を頭からかぶり、ガクガクと震えながら
『自殺サイト』を眺める毎日。
完全に引きこもりのうつ状態になっていった。
そんな時に一冊の本に出会い、夢を思い出す。
その本当は、ロバート・キヨサキ氏の
『金持ち父さん 貧乏父さん』
そして夢は、
『ハワイに住むこと』
だった。
ハワイに住むためには、
将来ビジネスオーナーか投資家になるしかない。
と心に決めて、自分でビジネスを始めることを決意する。
ようやく家から出られるようになり
本をたくさん買って読んだり
自己啓発の教材を買ってみたり
情報商材を買ってみたり
とは言え、アメフトしかしてこなかった僕は
ビジネスのビの字も知らない、学生上がりだったから
いや、学校もまともに行ってなかったので
中学受験レベルで頭の中は止まっていたかもしれない。
ただ、何かしなくては
この現実から抜け出せないという気持ちが
僕を突き動かしていった。
ひたすら家にこもって勉強の毎日。
借金返済を先延ばしにしながら
残った遺産のほとんどを自己投資に費やした。
そしてハワイに住むという夢を叶えるために
夢を叶える９つの習慣というものを編み出した。
それを使って逆算思考で何をすべきか
当時は勉強するのと同時にハワイ関連の本を読んだり
どうやったらハワイに住めるかという計画も立てていた。
そんな時、インターネットで仕事をしながら
ハワイに住んでいる日本人をネット上で知る。
その瞬間、僕にはこれしなない！と思い
そこからWEB制作の勉強を始めた。
半年ほどで独学でWEBサイトのデザインと
HTMLやCSSといった簡単なプログラミングを覚え
僕は派遣社員としてWebデザインの仕事を始めたが、
派遣会社の担当者からは冷たい言葉を
何度も浴びせられた。
『未経験で、その能力じゃ仕事なんてほとんどないんだよねぇ』
26歳。娘が1歳になったばかり。
悔しさと不安と虚しさで
何度も何度も押しつぶされそうになった。
年下の生意気な社員からは、
『その歳で派遣社員でやばくないですか？』
とか何度も言われたこともあった。
アメフトをやっていた時は主将で
チームの仲間もいいヤツばかりで
環境も最高だったから本当に幸せだった。
アメフトも辞め仕事も辞め
多額の借金を抱えた状態は
地獄のような生活だった。
でも、僕は小さな子供を抱えていたし
自分の夢を叶えたいという気持ちもあり
簡単に人生を諦めたくない、
いつかこいつらよりもいい生活をしてやる。
と、反骨精神でなんとか食らいついていった。
そして派遣社員をしながら、
僕はビジネスを始めることになった。
続く、、、
12/29には具体的にどうやって成功を手に入れるかという話をしていきます。
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