こげ茶色の瞳 | ドイツのICHIRO君ブログ

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34歳でドイツに渡りました。

ドイツ語は話せません。ほんのちょっぴりの英語を頼りに

この人は、どんな人生を歩むのか。。。

再STARTの終わりなき小さな物語

マリアンネはベジタリアン


野菜しか食べる事ができない

正確に言うと

肉と魚は食べない



ただ

それだけの事



いや



それだけの事じゃNAIよ



ふたりで入ったイタリアンレストランは

洞窟の様な作りになっていて


ドイツ語と英語の他にイタリア語が通じるから

とても助かる


私は前菜に野菜のグリル

トマトとオリーブのスープ

野菜のPIZZA

茄子とベーコンのパスタのベーコン抜き

を注文したが


これならドイツ語だけで大丈夫だ


当然

別々のモノを注文すれば良いのだが

今回はあえて同じモノを

食べてみようと



私は

この生活

どのくらい我慢できるのだろう

とか

マリアンネを日本の焼き肉屋に

連れて行って

レバ刺しを喰わせたら

気を失うだろうな

とかボンヤリ考えながら


完全にボイルオーバーの

シュパゲッティを頬張った


私は


血がしたたる生肉から

しっかり煮込んだケモノ肉

それから

魚介の数々が

大好物だ

野菜も好きだが

私は根っからの狩猟民族である


そして

無趣味な私の快楽は

好きなモノを食べ

好きなモノを呑む

ただそれだけだ


それだけの事を
 
パートナーとなる女性と共有したいと思う


食の好みが合わないと

ちとキツい


無理して付き合える程

若くは無い筈だ


先日、日本から来た留学生に

どんな女性と付き合いたいかと質問され

「価値観の合う方」と答えたら

学生から

「そりゃ、えらい大人な意見ですねぇぇ」

と言われ

私は学生時代に

なんて応えていただろうかと

想い出すのは至難を極めた


だってタイプとか無いし

美人だけど無理とか普通にあるし

美人ではないが

この娘の手を握りたいと思う事もある


食の好みが

かけ離れてるのは

まず無理

お酒NGも

ちょっと無理かも


ふたりで美味しい物を食べて

ワインなんかもあって

それからエロいセクスをして眠りたい


正直な事を言えば

その他に大した事は求めてない

「もっと頑張って働いて」とか言われて

働きたい


さて話を戻す

今回はレストランですが

毎日の様に家で食事をするのに


このふたりの場合は

全ての食事で私側が合わせる格好になる


「今日は遅くなるから
   夕飯は外で食べて帰るよ」


これが

増えるんじゃないのか?


それは嫌だ


皆さんはどーでしょうか

食の趣味が合わないパートナーに

どこまで合わせられますか?