ドイツのICHIRO君ブログ

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34歳でドイツに渡りました。

ドイツ語は話せません。ほんのちょっぴりの英語を頼りに

この人は、どんな人生を歩むのか。。。

再STARTの終わりなき小さな物語

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東京を旅して10日間が過ぎようとしている。
僕が生れた国、東京。

今月の始め頃、僕はドイツに出したお店を
正式に会社ごと売却した。僕はまたまたフリーになった。


そして、なぜ僕が東京にいるかと言うと、
次の起業の準備をしているからです。

聞こえがいいでしょうか?

確かに僕は、海外で一度の起業と
一度の企業売却を経験しました。

これは、もしかすると、
今の日本の、
なんとなく成功思考の強い一部の人達の間では、
「すごい事」かも知れません。

しかし、実情は荒れていて、
とても「すごい事」なんて言葉では表現できません。

企業売却の件は、相手があっての事なので、
ここでは、あまり書けません。(たぶん書いたら面白いのですが)

僕は悪運強く生き残り、

言葉の話せない34歳の貧乏な男が、

海外に渡って生きていけるのか。という、

無謀とも言える、終わりなき小さな物語を書いています。



たくさんの失敗をしながら、

普通に生きていれば経験できない様な人生を歩んでいますが、

僕はそういう人間なのです。

簡単に言うと「変わりモノ」という所でしょうか。。。


私が憧れる生き様は、
「70%正義、30%ワル」です。

しかしこの1年で、自分を再確認した結果では、
「30%正義、70%ワル」という事です。

根が真面目。
これが一番大切な事。


これは、私の母が言っている事葉なのですが、
僕は、この言葉をまっとうする事ができません。

簡単に銃で人を撃つ事はありませんが、
気に入らない事があれば吠え、
時には、どつきます。

次の起業では
「50%正義、50%ワル」ぐらいに成長できれば、と思います。



東京には、たくさんの「名言」があふれていました。
それは、
考えられたモノではなく、
荒削りなまま溜め息と一緒に押し出された本心のかたまり。

そんな言葉達を胸にそっと抱え、
僕はまた旅に出ます。

おばぁに線香をあげ、
ズボンのポケットに手を突っ込むと、

ヨーロッパのユーロと
日本の円がごちゃごちゃに入っていましたが驚きません。
これが僕の人生を象徴しています。