苫小牧駅に着くと14時を過ぎて、沼ノ端駅の近くの銭湯に行こうと思いましたが14時33分発の日高本線の勇払駅行きがあり、 鵡川駅まで行くことにします。



ホームに下りると単行の気動車が停車していて、国鉄時代から走っていた一般型気動車で旅行中にJR北海道の3月のダイヤ改正の発表があり、電気式気動車の範囲が広がって末端区間だけ走るようになるようです。

https://www.jrhokkaido.co.jp/daiya20240316/ 


日高本線に乗ったのは、夜行列車で札幌駅に着いた後、急行えりも号に乗って終点の様似駅まで行って、周遊券で乗れた国鉄バスで襟裳岬を経由して広尾線で帯広駅に出て以来です。


ボックスシートは空いていて、海側に座ると発車してしばらく室蘭本線を走って、日高本線に入り勇払駅に停車します。









海沿いの原野を走ると製紙工場の裏を通って浜厚真駅に停車します。













だいぶ日が傾いてきて、廃止になった浜田浦駅を通過して、終点の鵡川駅に15時02分に着きました。







2015年1月に高波で様似駅まで不通になり、代行バスが走っていましたが、2021年3月に廃止になって終着駅になりましたが、線路は少し続いています。






駅舎はむかわ交通ターミナルになっていて、駅前からバスが接続していて、街の中心に道の駅 むかわ四季の館があり少し離れています。










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