そば処せきぐちで駅そばを食べた後まだ時間があり、時刻表を見ると北海道&東日本パスの特例で乗れる15時55分発の特急おおぞら8号で新夕張駅で16時52分に降りると、18時42分の千歳行きがありますが、夕張線が分かれていた新夕張駅には何も無さそうなので利用できません。
 


新得駅で待っていると13時半頃電子掲示板に代行バス東鹿越の案内が出て、駅前のバス停で待っていると、13時48分頃に観光バスが到着し、代行バスなので北海道&東日本パスで乗れます。










乗込むと車内はリクライニングシートが並んでいて10人ほどが乗って、途中のサホロリゾートホテルの無料送迎バスを兼ねていて、外国人の家族連れが乗ってきました。



根室本線の新得駅から新狩勝トンネルを抜けて富良野駅までの区間は、2016年8月の台風10号で不通になり、東鹿越駅までは鉄道で復旧しましたが、新得駅から東鹿越駅までの区間は代行バスのままで、富良野駅から落合駅の先の新狩勝トンネルの中の上落合信号場までは3月31日で廃止になります。

 


発車時刻の13時57分を少し過ぎて新得駅を発車すると街中を抜けて、新得山の下を通ります。










しばらく直線の道路を進み、スキー場が見えるとサホロリゾートホテルに寄って外国人観光客が降りていきます。










狩勝峠への国道38号線に戻り、高度を上げていくと新得の街が見下ろしてトンネルのない狩勝峠を越えて下りになりました。 















しばらく下ると集落に入り、代行バスなので落合駅に寄っていきます。










国道38号線に戻り空知川に沿って下っていくと幾寅駅に着いて、古い駅舎の隣は南ふらの情報プラザになっています。

















幾寅駅からは国道38号線を離れて列車が来ない踏切を渡って線路沿いに進み、スキー場の下を通ってかなやま湖が見えると東鹿越駅に着きました。