大衆食堂栄でお昼を食べた後、暑い中腹ごなしに鹿島セントラルに向かって歩いていくと、神栖市歴史民俗資料館があり、冷房の効いた館内は無料で見学できます。





1階の常設展示を見ると、縄文時代は海進で利根川の河口は海の中で、江戸時代の利根川東遷で土砂が堆積して陸が広がっています。








江戸との利根川の水運で栄えて、水路で香取神宮から息栖神社、鹿島神宮に参拝する東国三社詣で賑わいました。





明治になって外波逆裏で繋がっていた利根川と常陸利根川の流れを分離して、下流で合流するようにして、治水と新田開発をして現在の流れになりました。







戦時中は神之池海軍飛行場が作られ、戦後の高度成長期に神之池を埋立て、鹿島港が作られて製鉄所など工業地帯になっています。







2階には農機具や漁具などの民俗資料が展示されていて、地域の歴史がよく分かりました。



















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