大人の休日倶楽部パスの3回目が始まったので、日帰りで各地の温泉や漁港食堂に行ってきました。
初日の金曜日ははやぶさ号に乗って、昨年夏の豪雨で不通だった五能線が復旧して運転を再開したリゾートしらかみ号に青森側から乗車します。
早起きして金曜日の5時過ぎの中央線快速に乗るとまだ空いていて、6時過ぎに東京駅に着いて新幹線ホームに行くと各地に向かって1番列車列車が発車していき、ガーラ湯沢行きもありスノーボードを持ってスキー場に行く若者もいます。
隣のホームに見慣れない塗装の列車が停車していて行ってみると東北・上越新幹線が開業した頃の緑のラインの復活で、窓が大きいせいか帯が太く見えます。
6時32分発のはやぶさ1号に乗ると空いていて、日が昇るのが早くなりオフィス街が明るくなり始めていて、弁当を食べていると発車しました。
上野駅を出て地上に出るとだいぶ明るくなり、荒川を渡ると遠くは霞んでいて富士山は見えず、大宮駅で乗客が増えて窓側の席が埋まります。
朝早かったので寝ていると宇都宮の辺りで目が覚めて、青空になり大谷川を渡るところで日光連山が見えて、那須塩原駅を通過すると那須連山が白くなっています。
トンネル区間に入って再び眠って、仙台駅到着のチャイムで目が覚めて、白い船形山が見えて仙台駅で乗客が半分ぐらい入替わり、また寝て盛岡駅に近づくと雲が広がり岩手山は雲の中です。
盛岡駅を出て青森県に入ると薄日が差してきて、霞んだ八甲田山が見えています。
1ヶ月前に北海道・東日本きっぷで1日半かかった新青森駅に3時間17分の9時49分に到着し、新幹線の速さを改めて実感し、新幹線が開業したときを思い出しました。