不動堂から階段を上って本堂に行くと7月15日、7月16日限定で、曼荼羅、涅槃図、十王図が拝観料100円で公開しています。
本堂の正面に大きな観無量寿教曼荼羅が広げられ阿弥陀三尊像が中心に描かれていて、江戸時代に奈良県の当麻寺の曼荼羅を同寸で写したとのことです。
他にも無量寿教曼荼羅、阿弥陀経曼荼羅、涅槃図と、地獄の番人の十王図が並んだ地獄絵図が並んでいて、赤い閻魔大王もいます。
道教の十王が仏教取り入れられて本地仏が描かれていてます。
本堂から外に出ると横に切支丹灯籠があり、内藤家墓所から出土したとのことです。
新宿の近くありながら今まで行っていませんでしたが、色々と見どころがありました。


https://www.narahaku.go.jp/collection/1006-0.html