薬師堂から林道に戻り沢沿いに林道を進むと堰堤の先で山道になり、急な枝沢を越えた先の祠で道が無くなり荒れた沢が続いています。
ひとまず尾根に出ることにして、踏跡のある急な枝沢に沿って登ると、植林地の間伐した木が放置された急斜面で難義して尾根にでると尾根にある新秩父線83号鉄塔に出ました。
尾根の上は鉄塔の巡視路が延びていて、後で気付きましたが、先ほど通った薬師堂に新秩父線83号鉄塔の標識があり尾根まで巡視路が続いていました。
急斜面で大いに消耗したので、山頂で食べようと思っていたお昼の弁当を早めに食べると回復して、巡視路を進むと南側の尾根の巻道が合流し、白久駅からは地形図の下郷の注記の北から尾根に取り付くのが正解のルートでした。
巡視路はピークを巻いて付けられいて次の新秩父線84号鉄塔に入ると北に向かう尾根から離れて行くので、戻って尾根を進むと伐採された644メートルのピークに着いて展望はあまり良くありませんが、切株に柴原山と書かれています。