２日目 ８月２日（水）晴れのち霧
翌日は朝から晴天で、太郎兵衛平からは白山が良く見える。まずは、北ノ俣岳への登りにとりかかるが、朝から日差しが強く暑い。２５７６ｍの標高点まで登ると北側に雪渓の残る緩やかな登りになり、広い山頂の北ノ股岳についた。ここからは、赤木岳を巻いて中俣乗越まで下降して、黒部五郎に取り付くが、急な登りが続きやっと肩に着いた。ここから空身で山頂を往復したが、残念ながら雲が湧いてきて、カールが時折見えるだけだった。
山頂の東側はカールになっていて、ジグザグの道を下るとカールの底の雪渓から冷たい水が流れている。存分に水を飲んで、カールの底からぐるりと取り巻く急峻な壁を見上げながら、しばしの休憩を取った。ここから、黒部五郎小屋までは、いたるところで水が湧いていて、流れを何度か渡りながら下っていく。高度が下がって森林帯に入るとしばらくして、やっと小屋に着いた。
国土地理院 地図閲覧サービス（試験公開)
薬師岳 [南西]
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=54375400&slidex=400&slidey=0
三俣蓮華岳 [北西]
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=54374450&slidex=800&slidey=0
翌日は朝から晴天で、太郎兵衛平からは白山が良く見える。まずは、北ノ俣岳への登りにとりかかるが、朝から日差しが強く暑い。２５７６ｍの標高点まで登ると北側に雪渓の残る緩やかな登りになり、広い山頂の北ノ股岳についた。ここからは、赤木岳を巻いて中俣乗越まで下降して、黒部五郎に取り付くが、急な登りが続きやっと肩に着いた。ここから空身で山頂を往復したが、残念ながら雲が湧いてきて、カールが時折見えるだけだった。
山頂の東側はカールになっていて、ジグザグの道を下るとカールの底の雪渓から冷たい水が流れている。存分に水を飲んで、カールの底からぐるりと取り巻く急峻な壁を見上げながら、しばしの休憩を取った。ここから、黒部五郎小屋までは、いたるところで水が湧いていて、流れを何度か渡りながら下っていく。高度が下がって森林帯に入るとしばらくして、やっと小屋に着いた。
国土地理院 地図閲覧サービス（試験公開)
薬師岳 [南西]
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=54375400&slidex=400&slidey=0
三俣蓮華岳 [北西]
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