土曜日、自転車旅行をしている母子と出会いました。


折りたたみの自転車に乗った若いお母さんと、


マウンテンバイクのような自転車に乗った小学生の息子さん。


聞けば、往復20㌔の自転車旅だそうで、帰り道だということでした。


行きは楽チンだったそうです。


帰り道は、なぜ行きが楽チンだったかを突きつけられたそうで・・・。


長くゆるい坂道だったそうです。


帰りは上り坂、というわけで・・・。


暑くて暑くて、自販機で水を買って息子さんの頭にかけたそうです。


それもみるみる蒸発して乾いてしまったと。


そして、途中から急な豪雨。


その雨宿り先で私と出会いました。


ところが、二人とも終始笑顔。


疲れてなんかいないかのような笑顔ですが、お互いの肩をもんだり、


お互いを労わっていました。


最近、二人でケンカすることが多くなって、また仲良く力を合わせたいと思って


旅にチャレンジしたそうです。


私の見た感じでは・・・とっても仲の良い素敵な親子でした♪

トンボ採りをしている近所の3人兄弟とお友達の男の子がいました。


小学2年のお兄ちゃんと、5歳のお姉ちゃんと、3歳の妹ちゃん。


そして、大柄の小学3年の男の子。


心のやさしい、見栄を張らない素直なお兄ちゃんが率先して妹たちを引っ張り、


おねえちゃんは、妹ちゃんに優しく優しく話しかけて、


妹ちゃんは、お姉ちゃんのマネをしながらよちよちついていく。


見ているだけで心が温まる兄弟でした。


トンボ採りをしていた4人は、虫かごに何匹かのトンボを入れてニコニコ。


あんまりかわいくてかわいくて、ついついドンボの採り方を伝授しました。


しばらく仲間に入れてもらって楽しい時間を過ごしました。


そしたら、もうそろそろ夕方というころ、大柄の男の子が


「トンボを放そうよ」


と、カゴに入ったトンボにお礼を言いながら放して、


3歳の妹ちゃんは高く上がっていくトンボたちに大きく手を振っていました。


男の子は、トンボにも家族がいるからと言いました。


トンボと友達になったらみんなが帰るときにはトンボも帰るんだと。


やさしい子供たちだなぁ。


今日も暑かったけど、アリ*:・(*-ω人)・:*ガト♪優しい気持ちになれたよ。


空っぽになった虫かごには、私が趣味で作った手のひらサイズの黒いウサギの毛糸ぬいぐるみを入れました。


「楽しかったよ、一緒に遊んでくれてありがとう」って言ったのは本当の気持ち♪





暑くて暑くてみんなダラダラの今日、バス停でバスを待っていました。


待っている人はけっこういて、バスの時間を私と同じように


『まだかなまだかなぁ』


ってみんな思っていたんじゃないかな。


だって暑いんだもんあせる


小さい子供もいて、何歳だろうかな?4歳とかそのくらいなんじゃないのかな?


その子も暑さに少しグズグズしてた。


遠くの方から、白杖を使いながら歩道の黄色い道筋を辿りながら歩いてくる人が見えました。


何回も汗を拭きながら歩いていました。


私はあまりの暑さに今日4本目の飲み物を買いにバス停の目の前にある商店に入りました。


なんと恐ろしいことに、エアコンの効いていない商店・・・。


絶対エアコン設置したほういいよなんておせっかいをおじさんに言いそうになりながらのお会計。


ドアに向かったとき、ガラス越しに黄色い道筋に自転車が置いてあるのが見えました。


どかさなきゃって慌てたとき、


さっきの小さい子供ちゃんが、立ち上がって自転車をおいしょおいしょってどけた。


そして、何事もなく黄色い道筋を辿って汗を拭き拭き進んでいきました。


なんだか、ほんわかしてUターン。


アイスを一つ買って、バス停に戻り、子供ちゃんに「暑いね」って渡しました。


バスを待っていた人はたくさんいましたよ、でもね、子供ちゃんが自分より大きい自転車をどかしたんです。


その子のお母さんはおなかが大きくて、


アイスを持った子供ちゃんはニコニコしながらお母さんのところに戻り、


私に会釈をしてくれたお母さんにもアイスをあげながら食べてくれました。


暑かったけど、本当に暑かったけど、


その子に出会えたからいい気持ちで過ごせました♡→ܫ←♡


(●´∀`)ノ~.ア☆.リ。ガ.:ト*・