管釣り化した忍野
数日前の雨でホームリバーは未だ濁りが消えず
魚の少ない忍野へ。
八海庭園の向こうに見える霊峰富士山
この時期は農鳥と呼ばれる鳥の形をした残雪が見られる。
昔の人はこの農鳥が出現するのを農作業開始の目安としていたらしい。
画像の中央、銘菓ひよこに似た形が見えるだろうか
ひよこにしては足が長い。
忍野に到着してまずは流下昆虫を調べる。
コカゲロウのダン?
こんなので良さそうだが
これを喰っているかは定かではない。
裏返して見てみると
腹側が薄いライムグリーン。
他にも色々流れてくる。
やはりスカッドがいた。
それにしても魚が少ない。
ライズもあるにはあるが散発的。
漁協の監視員が
「午後3時頃放流するよ」と言うので
暖かい日差しの中でコーヒーを飲んで待つことにした。
放流後はどこからともなく人が湧いて来て
管釣り状態。
ニンフで数匹釣れはしたが
鰭がボロボロ、養鱒場から来たボロ雑巾のようなニジマスばかりだった。