或夜、青梅街道交差点のすき家に入店する、
深夜、真夜中、客などほぼ居ないが、
ふと疲れた目で見回せばカウンターの外れに田代まさしさんがゐて、
様子を観察して少し切なくもなり、
廃人のやうな図片も見たけれど、
嗚呼、彼が何度御用になろうとも、
生まれ変わるに遅いも早いもない…
何度かも関係がない…
生まれ変わることは無条件で許されている。
精神的にも肉体的にも何もない…
それを止めるものを許すまじ。
君のズックがびしょ濡れだ…
それだけのこと。