富津港 ひらの丸のトラフグ釣り(肆.弍) | 釣魚大全 房総編

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1962年生まれで千葉県在住の自称太公望。
徒然なるままに釣行紀や食べ歩きの感想を記録したいと思います。
釣果アップのためのアドバイスや美味いもの情報をご提供いただければ幸いです。

流石に二連続で病気持ちのトラフグを獲えるということはなくて身と鰭と白子を持ち帰ることができました。


白子は当日に食べた方がイイし、身は4〜5日冷蔵庫で寝かすのが常識みたいです。



船長から教わったとおりに塩を振ってフリフリしてヌメリを取り塩焼きにしました。


魚の白子は魚種を問わず美味しいですが、トラフグの白子は大きさが魅力です。



身欠は5晩寝かせて土曜日に刺身にしました。

YouTubeを参照して薄造りに挑戦。

見様見真似ですがそれっぽく仕上がりました。


見た目だけでなく食味も満足。


薄さんに拘る方がいらっしゃいますが、河豚の本場である大分の有名店では厚目で提供することを売りにしてました。

想像するに、死後膠着後の硬さと刺身の厚さに関係がある様です。



ところで中骨に身が大量に付いて残りました。

テッサの残りもあるのでまとめて唐揚げ。


フグの旬は冬が常識ですが春も十分美味しい。

ショウサイフグも美味しいですが食べ応えが違います。


東京湾のトラフグは何とも不思議な釣りで、どこをどーすれば確率が上がるのかさっぱり判りませんが来年も必ずチャレンジすることでしょう。