相棒であり友達である 愛すべきジャンプ達 | Il nome della rosa

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フィギュアスケート男子シングルのファンです。
羽生結弦選手を応援しています。
個人記録用ブログ

ジャンプが「相棒」

この表現、初めて聞いた気がします。

自分用に置いときます。

 

 

羽生結弦、平昌五輪後も現役続行へ!4回転半挑戦明言「ジャンプは僕の相棒」

スポーツ報知 10/23(月) 6:06配信

【モスクワ(ロシア)22日=高木恵】フィギュアスケートのGPシリーズ第1戦のロシア杯で2位だった羽生結弦(22)=ANA=は22日、会場で取材に応じ、来年2月の平昌五輪後の現役へ意欲を見せた。66年ぶりの連覇という偉業を成し遂げた後、人類の夢の大技「4回転半(クアッドアクセル)」の初成功を目指す。

 

 ロシア杯で4種類目の4回転となるルッツに初挑戦し成功した羽生が、早くも次なるビッグプラン「4回転半ジャンプ(クアッドアクセル)」挑戦を切り出した。「競技会で決めたいという意味か?」の問いに「はい」と即答。現役選手として挑む意志を示した。「さすがに平昌前は厳しいかな。そこは考えつつ」。五輪後の現役続行を示唆した。

 今大会で4回転5本、トリプルアクセル2本の「本気を出せるプログラム」に挑んだ。その上で「この構成がマックスか?」と問われると「いつやめるのか全然決めていない」と自ら切り出し、「将来的にアクセルをやりたいし、マックスではない。自分のなかでは限界と思っていない」と答えた。

 

 アクセルは6種類のジャンプで唯一前向きに踏み切り、4回転半は4回転ルッツよりも高得点の大技。足首にかかる負担が大きく、けがのリスクも高い。五輪を控える現時点では「遊びでやりました」と本格的な練習はまだで、降りてはいない。ただ、昨季はループ、今季はルッツを習得し「僕の場合、難易度と同じで徐々に徐々にステップアップしていく」。16年GPファイナルで4連覇を達成した際には「練習したいし、自分にはできると思う」と答えた。

 15年8月に拠点のトロントで「ソチ、平昌で(金メダルを)取って終わり。小さい頃から決めていた」と平昌後のプロ転向を表明したが、今年4月には「(進退は)決めていません」と話すにとどめていた。限界をつくることなく挑み続け、異次元の世界を駆け抜けたこの2年の間に「挑戦者」の気持ちは動いた。

 

 「スケートを始めた時は4回転半を跳ぶことが夢だった」と口にしたことがある。16年10月のオータム・クラシックで4回転ループを世界で初めて成功させるなど、人類初が誰よりも似合う男。「ジャンプは僕の相棒」と話す羽生の挑戦欲を、クアッドアクセルがかきたてる。

 ◆羽生の世界初

 

 ▽100点超え 14年ソチ五輪のSPで101・45点。

 ▽200点超え 15年11月NHK杯フリーで216・07点。

 ▽300点超え 15年11月NHK杯の合計点322・40点。

 ▽ファイナル4連覇 16年12月GPファイナルで男女通じて史上初の4連覇を達成。

 ▽演技後半の4回転3本 今年4月の国別対抗戦フリーで後半にサルコーとトウループの3本の4回転を世界で初めて成功。

http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20171022-OHT1T50286.html

 

 

 

 

 

羽生、平昌五輪後も現役続行 ロシア杯2位から一夜明け語った/フィギュア

10/23(月) 7:00配信

【モスクワ22日】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、ロシア杯で2位だった男子の羽生結弦(22)=ANA=が、フリーから一夜明けて当地で取材に応じ、来年2月の平昌五輪後の現役続行に意欲を示した。今大会で自身4種類目の4回転ジャンプとなるルッツを成功させた22歳は、将来的に最高難度の4回転半ジャンプの挑戦を視野に入れる。

 真っすぐな視線で、はっきりとした口調だった。ロシア杯での熱演から一夜明け、エキシビションで軽やかに舞った羽生は将来へ思考を巡らせる。平昌五輪後の現役続行へ意欲を示した。

 「いつ辞めるかは決めていません。将来的には(クワッド)アクセル(4回転半ジャンプ)も跳びたい。さすがに平昌(五輪)前は厳しいと思う」

 2015年8月。拠点のトロントで練習を公開した際は、平昌五輪後のプロ転向を表明していた。今年4月。進退について「決めていません」と話すにとどめていた。

 前日21日のフリーで、自身4種類目の4回転ジャンプとなるルッツを決めたばかり。王者の視線はすでに、さらなる高みを見据える。競技会では成功者のいない4回転半への挑戦。基礎点は全てのジャンプで最も高い15・0点の超大技だ。

 SP、フリーともに自身最高難度の構成で臨んだ今大会だったが、「限界とは思えていない。100%を目指せば、その100%はまた遠い所にいく」と羽生。4回転半は練習段階にないが、遊び感覚では挑んでいる。

 次戦はGPシリーズ第4戦のNHK杯(11月、大阪)。「僕にとって、ジャンプは相棒的なもの」。22歳が理想を追求する日々に終わりはない。

http://www.sanspo.com/sports/news/20171023/fgr17102305020001-n1.html

 

 

 

 

 

 

羽生結弦、現役続行を示唆 プロ転向の青写真一転…くすぐられた挑戦心

10/23(月) 14:58配信

フィギュアスケート男子でソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=が23日、GPシリーズ初戦となったロシア杯の一夜明け会見で、平昌五輪後にこれまで競技会で誰も成功していないクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦する意向を示し、初めて五輪後の現役続行の可能性を示唆した。

【写真】エキシビションで華麗に滑る羽生

 自身が切り開いた胸躍る新たな時代が、幼い頃からの青写真に変化を生じさせた。羽生は15年8月のトロントでの公開練習の際に、幼い頃からの将来設計として自身の進退について「ソチ、平昌で(金メダルを)取ってからプロスケーターをやろうと思っていた。プロの仕事を全うできる体力の状態で、プロとしてやりたい。(平昌五輪で)優勝で終わりたい」と男子66年ぶりの五輪連覇を花道として、プロへ転向する展望を語っていた。

 ただ、そこから2シーズンで男子フィギュアの状況は一変。トーループ、サルコーの2種類の4回転ジャンプで羽生が世界最高得点を大きく更新したことを皮切りに、各選手が複数種類の4回転ジャンプを、複数回跳ぶ“真・4回転時代”が到来。5種類の4回転を跳ぶネーサン・チェン(米国)を筆頭に、史上初めて4回転フリップを成功させた宇野昌磨や、力強い4回転ルッツを跳ぶ金博洋(中国)ら“4回転の申し子”といえる新世代が続々と台頭してきた。

 羽生自身も史上初めて4回転ループを成功。今回のロシア杯では自身4種類目の4回転ジャンプとなる4回転ルッツを成功させた。激しい時代に身を置き進化してきた中で、自らのさらなる進化の可能性を実感し、芽生えたのは夢の大技への思い。「将来的には(クワッド)アクセルをやりたい。まだ限界とは思っていない」。究極を求める男の挑戦は、まだまだ終わらない。

https://www.daily.co.jp/general/2017/10/23/0010669607.shtml

 

 

 

 

 

五輪後の現役続行と4アクセルを宣言!羽生結弦、GP初戦は2位でも内容充実。

Number web 2017/10/23 16:00

五輪後の現役続行と4アクセル挑戦を宣言した羽生。

 演技終了後、会見室の椅子に腰かけると、羽生はマイクが入る前に「コンビ(コンビネーションジャンプ)を跳べば良かったです」と小さな声で言って苦笑いを見せた。

 

「今日は(4ルッツの成功で)ちょっと満足な気持ちはある。でもループが回転不足になったりコンビネーションが入りきらなかったり、それが最終的に3点という差になってしまった。練習しなきゃとあらためて思ったと同時に、スケートは全ての要素をひとつひとつ丁寧にこなしていくことが大事だと改めて感じた大会でした」

 

 試合で初の4ルッツを決めたことに関しては、「緊張はしました。回転しきったことはよかった」と喜びを表現しながら、「これからもっと完成度を上げてこれを1つのステップとしていきたい」と意欲を見せた。

 

 また平昌五輪を終えたのちには、将来的には試合で4アクセル(クワッドアクセル)を成功させたいと口にし、今季以降も現役続行の可能性が高いことを明らかにした。

 

 限られた時間の中で精一杯、報道陣に対して自分の気持ちを表現しようとする真摯な態度は、優勝しても2位に終わっても変わらない。不本意な結果であろうとも、逃げも隠れもしないという王者の風格が感じられる、羽生の会見だった。

 

全文はこちらから

http://number.bunshun.jp/articles/-/829136

 

 

 

 

 

そして、23日放送の報ステのインタ。おもしろかった〜。

ジャンプは「友達」と。

 

171023 報ステ 羽生&宇野が語る

 

 

 

 

 

 

 

 

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4回転ジャンプはみんな「友達」

 

4S、仲良くし始めたらちょっと犬猿になってくる奴

4T、コソッとやってくれるタイプ 

4Lz、まだ気まぐれ。

調子良い時はすり寄ってきて調子悪い時はバイバイって感じ。

まだ持ちつ持たれつみたいな関係でギクシャクしてる。

 

 

すいません、私も修造さんと一緒に笑いました。

どうせなら、3A、4Loについても聞きたかったよ。あ、4Aもね。

 

いや〜、修造さんの質問にこんな風にユーモアで返せるなんて。

結弦くんの心の余裕を垣間見た気がしました。

4Lzについては確率的には決して高くないけれど、悲壮感は全くなし。

今季の挑戦、きっと大丈夫だと確信しました。

 

 

 

 

杉田先生もこう仰ってくださってる。

 

【フィギュアGPロシア杯】羽生2位も4回転ルッツ成功!平昌五輪までに完璧仕上げ

10/23(月) 16:45配信

新技の成果は――。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦ロシア杯(モスクワ)で、ショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(22=ANA)はフリー(21日)でトップの195・92点をマークしたものの、逆転はならず合計290・77点で2位に終わった。それでも、新たにプログラムに組み込んだ大技「4回転ルッツ」は成功。フィギュア解説者の杉田秀男氏(82)は「平昌五輪に向けて武器になる」と新技の完成に太鼓判を押した。

 羽生が挑戦した基礎点13・60点の大技、4回転ルッツは1・14点の加点がついた。着氷時にややバランスを崩したものの、確かな成功だ。現地での練習でも成功率は決して高くなかったが、試合ではしっかりと決めてきた。しかし、その後は4回転ジャンプが3回転、2回転になるなど、ミスも多発。得点源のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も、大きく加点がつく出来栄えではなかった。

 杉田氏は「新しいことをやれば、誰でもそうですが、どうしてもそこに神経を使う。簡単にすべてがパッと決まるものではない」と指摘。冒頭で新技に取り組んだ影響が他のジャンプに及んだ格好だ。しかもシーズンが始まって間もない段階。羽生は9月のオータム・クラシックに出場し、今季2戦目だが「GPシリーズとは緊張感がまるで違うので、初戦と言ってもいいでしょう」(杉田氏)。演技全体ではミスがあっても、シーズン序盤のこの時期に4回転ルッツを成功させたことが「自信にもなるし、非常に大きい」という。

 今後は一点に集中力を注ぎ込まなくても、成功させられるよう完成度を高める段階となる。「平昌五輪までと考えれば、まだ約4か月ある。羽生はしっかり先を見て調整しているはずで、今後滑り込んでいけば、どんどん良くなっていく」。杉田氏は現時点では未完成の4回転ルッツを本番までに仕上げることは十分に可能とみている。

 一方で今大会を制したネーサン・チェン(18=米国)は5種類の4回転ジャンプ(羽生は4種類)を操るなど、若手の追い上げがあるのは事実。「彼らはチャンピオンではないので、チャレンジャーとして挑んでいける。伸び盛りの選手は先輩を負かしてやろうと失敗を恐れない。宇野(昌磨)も、チェンも昨季、結果を残して難しい部分もあるでしょうが、勝って当たり前と思われている羽生とはプレッシャーが違う」。前回のソチ五輪では19歳の羽生が挑戦者の立場だった。技術面よりも、メンタル面が五輪連覇に向けた課題になるというわけだ。

 ロシア杯ではフリーの演技構成点で羽生がチェンを約6点、上回った。国際ジャッジを長く務めた杉田氏は「演技構成点では羽生が頭一つ抜けており、総合力、バランスの良さでは一番。点数ばかりを比べるのを私は好みませんが、世界最高得点を更新できるチャンスが最もあるのも羽生でしょう」。

 次戦は3週後のGPシリーズ第4戦NHK杯(11月10~12日、大阪)。「一つひとつステップアップしながらフリーを完成させられるようにしたい。悔しい気持ちで少しずつ強くなっていく」という羽生が五輪に向け、どこまで完成に近づいた演技を見せるのか。

https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/804724/

 

 

きっと結弦くんのチャレンジは実を結ぶ!

 

五輪王者として迎える五輪のプレッシャーは計り知れないですね。

ネイサンや昌磨くんのようにチャレンジャーとして立場の選手とは訳が違う。

しかし、結弦くんは今季も挑み続けています。

五輪王者の肩書きを背負いつつもチャレンジャーでもある。

一見リスキーに思える挑戦も、それをモチベーションとする結弦くんならば大丈夫。

五輪シーズンの道程は険しいものですが

この4Lz投入の選択は彼のメンタルの救世主となるのではないかと思いました。

 

 

結弦くんの友人である愛すべき4回転ジャンプ達。

平昌五輪では、力強く頼もしい良き相棒となりますように!