NHK杯2016 FS後のニュース① | Il nome della rosa

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羽生、コーチと議論恐れず4回転ループ完成 オーサー氏「関係はとても健全」

「フィギュアスケート・NHK杯」(26日・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

2016.11.26 デイリー

 

 男子フリーが行われ、SP首位の羽生結弦(ANA)はフリーで197・58点、合計301・47点を獲得し連覇を果たした。演技を見届けたブライアン・オーサーコーチは「言うまでもなく、とてもうれしい。満足している。まだ取り損ねているポイントはあるが、この時期はこれでいい」と、笑顔で教え子を称えた。

 実は2位に終わったスケートカナダ後、大きな転換点があった。今季から構成に組み込んだ4回転ループの完成を急ぐ羽生と、プログラム全体の完成度を上げたいオーサーコーチとで話し合いの場を持ったという。

 羽生は「ブライアンは『トータルパッケージを大事にしなさい』ということだった。自分のスケートの考え方、プログラムへの考え方、自分にとって、ジャンプがどういうものかを話し合った。僕としてはジャンプが決まらないとトータルパッケージじゃないと伝えた。スケートカナダまではジャンプのためのスケートをやっていたけど、カナダで課題を達成できたので、NHK杯まではスケートとジャンプを一体化させていこうということになった」と、説明。オーサーコーチも「彼は賢い選手で、もう五輪イヤーに目を向けている。今のうちに4回転ループをモノにしたいんだ」と歩み寄り、「ようやく細かいところにも気がいくようになった。これからどんどんよくなる」と、今後に向けての収穫を強調した。

 師弟関係は4年目。18年には連覇の懸かる平昌五輪が控える中、「4年目にしていうのもなんですけど、コミュニケーションの壁がだいぶ垣根のないものになってきた」と羽生が話せば、オーサーコーチも「2人の関係はとても健全だ」と、改めて絆を確認したようだった。

http://www.daily.co.jp/general/2016/11/26/0009701450.shtml

 

 

 

 

【フィギュア】田中刑事が初の表彰台!演技後には“絶対王者”羽生が拍手

2016年11月26日22時7分 スポーツ報知

 

◆フィギュアスケート グランプリシリーズ最終戦NHK杯 第2日(26日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 男子フリーが行われ、田中刑事(21)=倉敷芸術科学大=が自己ベストの合計248・44点(SP80・49点、フリー167・95)で3位に入り、GPシリーズ初表彰台となった。

 田中は4回転からのコンビネーションで波に乗り「緊張したんですけれど、理想の踏みきりができてそのあとのジャンプにもいい影響が出たと思います」と自身の演技を振り返った。前半で勢いづいた流れで「後半にうまくつなげられたと思うのでこれが良かった」と喜んだ。

 この日の248・44は自身の最高得点で3位。演技後には、リンクサイドで控えていた羽生結弦(21)=ANA=も拍手を送っていた。「パーソナルベストを出すのが今回の目標だったので、達成できてうれしい」とほっとした表情で語り「良かった点を見直して次回につなげていきたい」と先を見据えていた。

http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20161126-OHT1T50145.html

 

 

 

 

ネーサン・チェン、羽生に大差許すも「名前売り込むことできて良かった」/フィギュア 

サンスポ 2016.11.26 23:01

 

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯第2日は26日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子は羽生結弦(ANA)が、今季世界最高をマークしたショートプログラム(SP)に続いてフリーも首位で、合計でも今季世界最高の301・47点で、この大会2年連続3度目の優勝を果たした。女子で2位となった宮原知子(関大)とともに、12月のGPファイナル(マルセイユ=フランス)への進出が決まった。

 この日のフリーで冒頭のループなど三つの4回転ジャンプを成功させた羽生は、連続ジャンプでの転倒こそあったが、197・58の高得点をマークし、合計268・91点で2位のネーサン・チェン(米国)に大差をつけた。

 男子で2位のチェンは冒頭のルッツこそ転倒したが、フリップ、トーループと合わせ3種類の4回転ジャンプに挑み、GPで初の表彰台に立った。昨年1月の左股関節の手術を乗り越え、迎えたシニア最初のシーズンでファイナル進出も決め「非常に安心した。目標を達成できてうれしい」と相好を崩した。

 4種類の4回転を駆使するが、今大会は安定感を重視し、不調のサルコーを見送った。それでも鮮烈な印象を残し「名前を売り込むことができて良かった」と充実感をにじませた。

http://www.sanspo.com/sports/news/20161126/fgr16112623010019-n1.html

 

 

 

 

羽生結弦、4回転ループは「リベンジをしたいという気持ちがあって、何とか耐えた」/フィギュア

サンスポ2016.11.26 21:38

 

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、NHK杯第2日(26日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で首位に立った、ソチ五輪金メダルの羽生結弦(21)=ANA=は197・58点。合計301・47点で連覇を飾り、男子史上初の4連覇がかかるGPファイナル(12月、マルセイユ)進出を決めた。田中刑事(22)=倉敷芸術科学大=は合計248・44点で3位、日野龍樹(21)=中京大=は合計207・15点で9位だった。

 前日のSPで着氷が乱れた冒頭の4回転ループを成功させた羽生は、「非常に緊張した。きのうのリベンジをしたいという気持ちがあって、何とか耐えた。まだまだやるべきことがある」と負けん気をのぞかせた。4回転ジャンプが4本入るプログラムに、「後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)2発は身体にくる」と苦笑いを浮かべた。

 SPはプリンスの名曲「レッツ・ゴー・クレイジー」は、「ロックスターになった気分でやらせていただいた」と振り返り、フリーは「自分の滑る喜びをみなさんの前で感じることができた」と納得の表情を浮かべた。また「SPは最前列しか見えなかったけど、フリーは遠くのお客さんまで視線を移しながらやることができた。今後につながるいいステップになった」と精神的な余裕をみせた。

 GPファイナルでは大技の4回転フリップを武器に成長著しい宇野昌磨(18)=中京大、ともにブライアン・オーサー氏(54)から指導を受ける世界王者ハビエル・フェルナンデス(25)=スペイン=ら、強敵が待ち受ける。「ファイナルにいけて本当に良かった。300点超えをまた日本ですることができた。ファイナルでもいい演技を目指してがんばっていく」とさらなる進化を誓った。

http://www.sanspo.com/sports/news/20161126/fgr16112621380015-n1.html

 

 

 

 

羽生結弦が今季世界最高、300点超えでV、GPファイナル4連覇へ

産経フォト 2016.11.26 23:0

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯第2日は26日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子は羽生結弦(ANA)が、今季世界最高をマークしたショートプログラム(SP)に続いてフリーも首位で、合計でも今季世界最高の301・47点で、この大会2年連続3度目の優勝を果たした。女子で2位となった宮原知子(関大)とともに、12月のGPファイナル(マルセイユ=フランス)への進出が決まった。

 羽生は、197・58の高得点をマークし、合計268・91点で2位のネーサン・チェン(米国)に大差をつけた。田中刑事(倉敷芸術科学大)がSP、フリーとも3位の合計248・44点で3位。日野龍樹(中京大)は9位だった。

 

ショートプログラムで今季世界最高を出して首位に立った羽生はこの日のフリーで、4回転サルコーからの連続ジャンプで転倒こそあったが、2位以下に大差をつけた。


◇ 4回転3本、羽生前進
 今季のフリーで羽生は、4回転ジャンプ4本という超高難度な構成に挑んでいる。そのうち2本を成功させ「光がちょっと見えた」スケートカナダから約1カ月、今回は大技3本を決め、一歩前進。SPに続いて「もうちょっと」のポーズを披露した。それでも、合計は大台の300点超えで世界歴代最高を更新した昨年に続き、ことしもNHK杯の主役を張った。

 

が乱れた。「きのうのリベンジがしたい」と、練習から良かった出来を本番へ持ち込み、国内の実戦では初成功。続く4回転サルコーも難なく決めた。後半最初の4回転サルコーからの連続技で転倒したが、それ以外は大きなミスなく演じきって見せた。
 上り調子の日本のエースは、ファイナル4連覇へ「まだまだやるべきことがある」。気持ちを引き締め、勝負の地、フランスへ乗り込む。


◇ 田中、初の表彰台
 シニア3季目の田中刑事が、GP初の表彰台に立った。SPに続いてフリーでも自己ベストを更新。表彰式では同級生の羽生の横に並び「緊張を力に変えることができた」と感慨に浸った。

 平昌冬季五輪を来シーズンに控える中、好結果を飛躍のきっかけとできるか。「まずは一歩を踏みだせた。いま以上の演技を続けていきたい」と次戦の全日本選手権を見据えた。

 

 

 

 

http://www.sankei.com/photo/story/news/161126/sty1611260013-n1.html