長田神社に行ってきました | Il nome della rosa

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個人記録用ブログ

今日、朝起きたら予想外に雪が積もっていて焦りました💦

前の晩から覚悟はしてたんですが・・・・

出勤前に車の雪下ろし、家の回りの雪をザッとかいて

朝から大忙しでした。

雪道の運転は慣れっこですが、雪が降った翌日の道路はツルツルだったりするので緊張します。

雪、みなさまのお住いの地域は大丈夫でしょうか?

どうかくれぐれもお気をつけくださいね。



では

朝、 雪でUPしそびれたブログを😊

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長田神社に行ってきました。

結弦くん、長野市にある長田神社で参拝していたんですね。







お写真のコピーが弊殿に貼られていました。



こちらは平成27年度の奉納者と共に貼られていたお写真(若干の加工とトリミングをしています)

結弦くんも宮司さんも笑顔です。

まさか 長野市の神社に参拝していただなんて。

NHK杯の後はファイナルが控えているので、すぐに長野を離れたとばかり思ってました。






でも長田神社・・・

申し訳ないけれど聞いたことがありません💦

早速、県の神社庁のリストを調べてみることに。

長田神社・・・リストにありました。



ところで、神社庁ってご存知ですか?

神社庁は各都道府県にあって、神社本庁が全国の神社を統括しています。

試しに◯◯県神社庁と入れて調べてみてください。トップにお住いの神社庁のページが出てくると思います。

神社の紹介や参拝の作法などの紹介がされています。

転勤で知らない土地に行くと その土地の神様がわからないので

子供の行事ごとの時など神社庁に電話して どこにお参りに行けば良いのか聞いてました。

親切に応対してくださいますよ。

と、すみません。ちょっと脱線💦

話を元に戻します。

そう、長田神社のお話です。

神社庁には特に詳しい説明がなかったのですが、こんなサイトを見つけました。

http://www.omiyasan.com/north/nagano/post-80.php

どうも宮司さんが常駐している神社ではないようで

GoogleMAPの様子だと本当に山のきわにある神社であることがわかりました。






車で行ってみると、県道の脇にひっそりと長田神社はありました。


地元の人でないとちょっとわからないような神社です。


拝殿





神門と弊殿





弊殿と本殿(写真奥)

左に見えるのは稲荷神社



こちらで、長田神社様の繁栄と

結弦くんの健康と幸せをお祈りしてきました。



さて、神社に着いて気がついたのですが、鳥居が見当たりません。

先のリンクの解説によると参道は500メートに及ぶとのこと。

500メートルといったら結構な距離の参道です。

神社を背にして立つと

県道を挟んで参道が見えました。



参道の脇には民家もあります。

参道を歩き、緩やかな坂道をのぼりきり

橋を渡ります。

後ろを振り返ってお写真をパチリ。

もう神社は見えません。

工場の脇を通り抜け、さらに歩くことしばらく

やっと鳥居が見えました。



一の鳥居





「正式参拝された」と書かれていたので

もしかしたら結弦くん、この長い参道を歩いて本殿に向かったのかもしれません。

県道から直に本殿に入ったのかもしれないけれど

晴明神社での手水の作法を見ている私としては、結弦くん、この鳥居から入ったのではと勝手に思っています。

私は、境内の構造を全く理解していなかったので

本殿でお参りをした後で参道を歩く(探す)という逆パターンを取ってしまいました(^_^;)




境内の入り口に見取り図と神社の由来がありました。


長田神社

主祭神 
天照皇大神
豊受姫神(衣食住の守護神)

他に農耕の守護神お諏訪さま、疫病除の神お天王さま、文化・厄除・安産育児の神お八幡さま、商売繁盛の神お稲荷さま、学問の神、お天神さま、火防の神、水神等十三柱の祭神が合祀されている。
本社は皇大神宮建久已下古文書の記録によると長田御厨は堀河天皇寛治三年(1089年)の建立であり、信濃七御厨神明宮の一つにして(伊勢外宮の神領)供祭物上分四丈布200反、神馬一疋となっている。 長田御厨神明宮は保科一郷六ヶ村(保科村・赤野田村・小出村・東川田村・町川田村・牛島村)の総社で代々の国司の免役があった事が古書に記されている。本社は宝永七年(1710年)に再建され、松代領主も社領を寄せて崇敬せられ、天保六年には特に禁札を建て境内を取締められた。
明治六年村社に列し、同十一年に神明宮を長田神社と改称し同四十一年村社小出神社その他無格社を合併し、大正七年郷社に昇進した。 境内地一万二千坪、500メートル余の参道は近郷にない荘厳な欅並木で往時の隆盛をきわめた歴史を現在に伝えている。


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お祭りされているのは、伊勢神宮と同じ天照皇大神と 豊受姫神。

神社の案内によると堀河天皇の御代の建立で

歴史のある神社だということがわかります。

この地方が伊勢神宮の御厨だということは今回初めて知りました。


でも信濃の国に住まう人間からすると

結弦くんがなぜこちらの神社を参拝したのかは非常に謎です。

伊勢神宮にゆかりのある神社だったからなのか?どうなのか?

他にも参拝できる神社さんはあったと思うし、少し足を伸ばせば全国的に有名なパワースポットもあります。

でも今や 知らない人がいなくなってしまった結弦くん。

無用な混乱を避け

ご両親と一緒に静かに参拝したくて長田神社を訪れたのかもしれません。


こちらのような無人の神社だと

宮司さんは複数の神社を兼務していることが多く、ご高齢であることもあります。

直前に参拝をお願いしても受けていただけないこともあり(私も経験済み)

今回こちらを訪れたのは、いろいろな条件をクリアできたからかな?とも思いました。


でも何はともあれ、ご両親と一緒に参拝ができて本当によかったですよね。

こちらでの参拝後、あのGPFの快挙へ続いていったのかと思うと胸熱です。


今回、結弦くんが参拝してくれたお陰で

思いがけず結弦くんゆかりの神社が地元にできてとても嬉しく思っています。

世界選手権の前にまた必勝祈願で訪れようと思っています😊





最後までおつきあいくださいましてありがとうございました。