KENJIの部屋 羽生結弦 エピソード5 最終回 | Il nome della rosa

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フィギュアスケート男子シングルのファンです。
羽生結弦選手を応援しています。
個人記録用ブログ


【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】羽生結弦選手エピソード5


前編
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2015092816433406.html
後編
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2015092816503206.html


新横浜プリンスホテルにオリンピック金メダリスト羽生結弦を迎えた賢二の部屋。

今回は、いよいよ 羽生結弦編最終回。
全力で挑戦し続ける若き王者にさらに迫ります。フィギュアスケーターのオアシス、賢二の部屋。


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14年世界フィギュア

宮本:オリンピックの後の世界選手権も見事優勝。で、どうやったん?オリンピック金メダリストとして世界選手権、その、夢の舞台だって言った世界選手権出た時の・・このまた心境とかは?
羽生:変わりましたね。
宮本:あ、かわったんや、そこは?
羽生:意識しないようにしてたんですけど、ものすごく意識していました、あの頃は。
宮本:あ、そうなんや
羽生:オリンピックで金メダル取ったし、ここから負けちゃいけないだろうみたいな気持ちもあって。日本開催ですし、絶対僕がとらなきゃという気持ちはものすごくありました。
宮本:結構、集中も半端なく?
羽生:逆に集中してなかったと思いますね。
宮本:あ、逆に・・・
羽生:その、意識するがあまり。
宮本:あぁ
羽生:そのシーズンでショートでミスをしたの、多分、2試合くらいしかないんじゃないかな?3試合かな?フィンランディアと最初のスケートカナダと世界選手権だけなんです。 5試合連続で僕、5個連続でノーミスしてるんです。なんですけど、その試合のショートプログラムの前はめちゃめちゃ緊張しました。
宮本:緊張したんや。
羽生:初めてオリンピック金メダリストとして出る試合だから。なんか別にオリンピックで金メダルを取ったから、羽生結弦が変わるかと言われたらそんなことはないのに、なんか変わらなきゃいけないみたいな
宮本:あぁ~なるほどね。
羽生:なんかすごく考えていたんですよね。勝たなきゃいけない。その、勝ちたいじゃなくて勝たなきゃいけないという気持ちだったんです。
宮本:重圧感が半端ない。
羽生:あれは、めちゃくちゃ緊張しました。
宮本:あ、そうなんや。
羽生:はい。

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ナレーター:金メダリストとして臨んだ2014年の世界フィギュア、SPの結果は3位。


----------感想をお願いします。

羽生:くやしいです。本当にそれだけです。まぁ、昨シーズン、先々シーズンと世界選手権に出させていただいているので、それにプラスα一つ試合が入っただけだと僕の中では位置づけていたので、しっかりと良い練習ができてきたなという風に思っています。ただ、本当に演技を楽しもうと心から思っていました。


ナレーター:FSでは見事な演技を見せ、逆点優勝を果たした。


羽生:いやもう、本当に危ないジャンプが結構あったので、まぁちょっとヒヤヒヤしたんですけれども、ただやっぱり、あの~、最後までしっかりと滑り切ることができたので、まず、その点に関しては良かったと思います。

----------試合前、ポイントになる点はどのような所だと考えていらっしゃいましたか?

羽生:やはり最初のサルコウ跳べるか跳べないか一番不安だったのと、あとはSPの方で得意なトーループをミスをしてしまっていたので、その修正点というものはちょっと不安な点ではありました。
まぁ、オリンピック、グランプリファイナル、世界選手権、全部大きな試合は取れたんですけど、ただやはり、すべてどのメダルもどの金メダルも、やはりその大会でしかないわけであって、その、このシーズンでしかない試合なので、また次のシーズンも新たな気持ちでしっかりとこのメダルを取っていけるように練習していきたいなと思います。

ナレーター:大きなプレッシャーを乗り越た羽生結弦。見事、シーズン3冠の偉業を成し遂げた!




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番組からの質問コーナー

ナレーター:そんな世界のトップを走り続ける ゆづにここで質問ボックス。
まだまだ謎の多いゆづの知られざるプライベートに直撃。気になる素顔に迫ります。


■とっておきのリラックス方法は?

宮本:質問コーナーに行きたいと思います。
羽生:はい。
宮本:はい(ボックスを差し出す)
羽生:緊張するな。
宮本:ドローみたいでしょ?
羽生:そう。(質問カードをしばし見る)はい。とっておきのリラックス方法。はい、賢二先生、とっておきのリラックス方法は?
宮本:ちゃう、ちゃうやん(笑 (結弦くんを指差す)
羽生:わかってる。わざと(笑)
宮本:とっておきのリラックス方法は、寝るやね!
羽生:笑 違うし。はい。
宮本:はい。
羽生:そうですね、僕~、え~、そしたらくどくなりますけど、イヤホン(ヘッドホン)の話になっちゃいますよ、それこそ。
宮本:あ、それはなしにしとこうか
羽生:僕、本っ当に、本当に音楽を聞くのがめちゃくちゃ好きで。
宮本:もう・・・、知ってる(苦笑)
羽生:めちゃくちゃ好きで、それこそ多分、振り付けや曲のこだわりにつながるかもしれないですけれども、あの~、良いイヤホンでもしくはヘッドホンで聴くのが・・・聴いて、口パクでもなんでも、その曲に浸るのが一番のリラックス方法ですね。
宮本:なるほどね。それ、電車でやったり
羽生:電車で口パクで歌ってたら引かれますよね。へへへ。
宮本:俺、電車移動の時にさぁ、やるよ。あの~・・・。あ、いいや。
羽生:笑
宮本:笑 ハイ、次!
羽生:ここ使ってくださいね!
宮本:次、次!
羽生:はい。デレ~ン♪
宮本:デレ~ン♪


■一番最近泣いたことは?


羽生:はい、一番最近泣いたことは?なんですかね?
宮本:最近泣いた?
羽生:世界選手権で2位になった時はめちゃくちゃ泣きましたけど。
宮本:うん
羽生:それくらいですかね?何泣いたかな?
宮本:映画見たり・・・?
羽生:結構泣き虫なんですよ。
宮本:泣き虫なの?
羽生:意外と泣き虫で。しょっちゅう泣いてるんですけど、あんま、表に出さないんですけど。
宮本:もちろんもちろん。
羽生:あの、中国で2位になれて点数が出た時にびっくりして、こんなにもみんなが応援してくれたから、ここまでなんとか・・・それこそ基礎点の話じゃないけれど、ここまでなんとかしっかり回って点数が取れたんだという、なんか、皆さんの力を感じて、うわーって泣いちゃって。隣にブライアンもいたので、ブライアンの力もそれこそ感じて・・・
宮本:うん
羽生:この状況で自分のことを普通に支えてくださったので
宮本:うんうん。
羽生:なんか、いろいろこみ上げて来て、うっわーっと泣いたのを覚えています。あれが一番の号泣だと思います。世界選手権は悔しくて「ふぅぅーーー」てなってたけど、中国の時はもう「ヒクヒクヒクヒク」、「ヒッヒッ」(泣き真似)となってました。キスクラで。笑 それが一番泣きましたね。
宮本:それ、またちょっと映像ください(笑)


■人生最大の大失敗は?


宮本:次いきます。
羽生:はい。どんどんどんどん。
宮本:どんどんパッパ。
羽生:はい。人生最大の大失敗は?いや~、いや~。
宮本:あまり言いたくない?
羽生:最大の失敗って思ったことがないです。
宮本:あ、そうなの?
羽生:そういうのはないですね。これだけしなければよかったみたいなことですね?ないですね。常にそういうことばっかり考えているので。
宮本:あ、そう
羽生:後悔はほとんどしないです、基本的に僕。
宮本:基本的に。
羽生:はい。試合の時とか、ショーの時に、「あっ、こうすればもっと跳べたのに」、という後悔はありますけど、「これしたから何か人生に影響するか」というのは考えたことがないです。
宮本:なるほど・・・
羽生:それが全部「運命」だと思っているので。
宮本:ほぉ~。
羽生:かっこいいこと言った。ハイ、次行こう~。笑
宮本:ほぉ~ほぉ~、なるほど。


■好きな言葉は?(座右の銘)



羽生
:はい。あ、二枚取っちゃった。どっちがいいですか右と左?
宮本:左!
羽生:好きな言葉は?
宮本:座右の銘。
羽生:座右の銘。初心忘れるべからず。
宮本:わぁ、なんか・・・初心忘る・・・いいね。
羽生:これは僕がトリプルアクセルを初めて降りた時に、阿部コーチに、初めてiPodを買ってもらったんです。刻印がされていて、AAAって。3Aだから、トリプルアクセルの意味なんですけど。その時に一緒に贈られた言葉なんですね。初心忘れるべからず。 トリプルアクセルが跳べたから、4回転が跳べたから。それによって、有頂天になるんじゃなくてちゃんと地に足をつけて、「これからもどんどん頑張ってね」という意味だと思うんですけど。それが、今もずっと僕の座右の銘として残ってます。
宮本:や、奈々美先生も素敵な言葉くれたね、じゃぁ。
羽生:結構、僕、浮かれるのが多かったんですね、その頃。
宮本:まぁ、さっきから聞いているとちょっとあったんだろうね。
羽生:その~、絶対とれるし、絶対勝てるしみたいな。そう感じることがあったので、そういうのは凄い大事にしています、僕は。
宮本:あ、いい事です。じゃぁ次!
羽生:次! 笑
宮本:じゃぁ、右・・・




■理想の男とは

羽生:はい。理想の男とは?
宮本:オトコ・・・
羽生:なんだろう?
羽生・宮本:理想の男
羽生:被りましたね、今。
宮本:うん。
羽生:フフフ
宮本:めっちゃ被った。
羽生:笑 なんですかね?・・・あんまりないです、理想って僕。実は本当に理想ってないんです。スケートについては具体的な理想じゃないけれども、そういうのあるんですけれども、計画とかもそれこそ人生設計してるとか言ってたじゃないですか?
宮本:うん
羽生:でも、理想の男っていう「理想」はないですね。もう完全に。もう、ありのままであればいいなと。もう。多分、理想理想ってそれを追い求めていても、どうせ苦労するし、いろんな所にブチ当たっていくわけだから、それを乗り越えられたらいいんじゃないかなと常に思ってますね。
宮本:あのさ、そういう言葉とかさ、メモって、後で俺に渡しといてくれへん?
羽生:笑
一同笑
羽生:素なんですけどね、僕。笑



■10年後は何をしていると思う?

羽生:はい。じゃらん♪ 10年後は何をしていると思う?何してますかねえ。僕、多分・・・
宮本:30でしょ
羽生:3・・・おっさんじゃん!
宮本:おいおい!


羽生:はははははっ。(顔を覆って)笑
宮本:おいおい、何言うてるねん!見事なおっさんが横におるがな!
一同笑
羽生:(笑)。言ってしまった。今のが人生で最大の失敗かもしれないです。
宮本:あ、そう(笑)。10年後何してる?
羽生:10年後・・まだスケート、プロでやっていますね。
宮本:あの、ちゃんと・・
羽生:まだトリプルアクセルを跳んでたいなという気持ちがあります。
宮本:おぉ。
羽生:10年後も。ただ、思うのはなんか、それこそ10年もこれから経ったら、スケートを引退して、支援活動をやったりとか、もうちょっと人生の、自分の人生の中で、もう少しだけでも深みがでてくると思うので、重みというか。そういう自分の人生の中で得たものや、経験だとかを伝えるお仕事につけたらいいなと思っています。
宮本:なるほど。なんか、全部なんか、ええことばっかり言うね。
羽生:真面目に答えてますね。
宮本:それ以上・・・
羽生:いやでも、さっき10年後の所で、「おっさんやん!」って言ってしまったので。
宮本:いやいや、違う違う・・俺、聞いてて、俺、それよりも6こ上にいってるけど、あんまないなぁと思いながら・・・
羽生:いやでも、多分、賢二先生は賢二先生で、自分の気持ちを、その振り付けっていう、プログラムっていう形で伝えていると思います、僕は。
宮本:ありがとうな!
一同 笑
宮本:いいよ。そういうのいいよ!
羽生:もっと言って?
宮本:もっと言って言って


■理想の女性


羽生:はい。理想の女性。
宮本:おっ、これはもうファンが聞きたいでしょう?
羽生:理想の女性……好きになったらその人が理想でいいんじゃないですかね。・・・ダメ?
宮本:お前・・・・それ、俺もこれから言うわ。
一同 笑
羽生:本当にそう思うんですよ。だってねえ、理想とか言ってても、実際好きになったら違った人とか結構いると思うんですよね。理想で、ほら、女の子ってよく言うじゃないですか「お金持ちで~」みたいな。
宮本:あ~あ~
羽生:「かっこ良くて、背が高くて、ちょっと顔濃くて」みたいな。
宮本:顔濃いかどうか、それはあんまり聞いたことないけど(苦笑)
羽生:自分のコンプレックスみたいな。顔が薄すぎてコンプレックスみたいになってる(笑)。
宮本:そう?
羽生:対照ですよね、ここの顔の濃さ。
宮本:いや、違うぞ、違うぞ。違う。(眼鏡を外す)俺、聞いて。俺ね。見て!俺、ひげがなかったら顔薄いねん。
羽生:なるほど。でもそんなことないと思います。僕より絶対濃いと思います。
宮本:いやいや、俺は爽やか系や。
羽生:えへへへへ(笑)
一同 笑
宮本:ハイ、次。
羽生:あはははは。
宮本:理想は好きになった人か・・・
羽生:そうですね。そう思います。・・・ちょっと2個入ってるな、絶対2個入ってるな。ほら。
宮本:よし、じゃぁ右手。
羽生:はい。


■最高のご馳走は?


羽生:最高のご馳走は?やっぱでも、これ言うとちょっと恥ずかしいし、怒られるかもしれないけど。母の手料理ですよね。
宮本:いやーん(お母様の方を見る)
羽生:いや~ん。



本当にそう思います。例えば、手間が掛からなくてもいいんですよ。そこで手間が掛かっているからというご馳走の意味ではなくて。その、日々自分の健康を考えてくれたりだとか、日々の練習の時に疲れをとったりだとか栄養管理だとか。自分が一番食べやすい、食べることに対してあんまり興味がなさすぎるので、食べやすいとか、自分が好きな味とか一番それがわかってくださってる人なので。母の手料理が一番のご馳走だと思います!
宮本:や、そう・・
羽生:これもメモっときますね。笑
宮本:これは、俺が選手にいつも言うてるのは、ちゃんと自分が感謝する人をわかっておきなさいと。次。
羽生:はい。


■一週間休みが取れたら何をする?


羽生:はい。一週間休みが取れたら何をする?グダグダしますね。
宮本:グダグダ?
羽生:ひたすら家でゲームしているかネット見ているか、音楽聞いているか。
宮本:あ、結構インドア派なんやね?
羽生:あの、多分、ちっちゃい頃、そんなにインドアじゃなかったと思うんですよね。
宮本:俺会ったのはもうちょっと大きくなってからやけど、結構走り回っているイメージもあったけどね
羽生:僕って潜在的なものはそんなにインドアじゃないと思うんです。ただスケートをやるのが早かったんです。4歳からで。そのせいでというのは、ちょっとおかしいかもしれないですけれども、別にそんなに・・・スケート場で遊ぶのは普通だったし、スケート仲間と。学校の仲間と遊ぶという機会はそんなになかったので、昼休みとかドッジボールとかすごいしましたけど・・・
宮本:ドッジボール、するんや?
羽生:ドッジボールめっちゃ好きです、僕。
宮本:マジで?
羽生:はい。
宮本:え?あのドッジボールのさ、前の線で投げられて、パッと避けれるヒーローとかやったん?
羽生:多分、避けれるタイプの人でした。
宮本:俺もそれやってん。
羽生:笑 あの、外野から投げられても、速攻でフッ(避けるマネをする)
宮本:そそそそっ。
羽生:で、友達に当てるんですよね。
宮本:あれ、ちょっとヒーローになれる。
羽生:なれますね。ひたすら避ける。
宮本:・・・・じゃあ一週間あったらひたすらぐでーっとするんや
羽生:そうですね~。割とでも一人に浸りたいかもしれないですね。一週間の間の半分は一人に浸って、半分は家族とワイワイワイ楽しみたいんです。それが一番、理想的な・・・・
宮本:あれだ。今できてないものだから
羽生:多分そうなんでしょうね。そしたら、多分一人で買い物とか街ぶらぶらしたりとかしたいかもしれない。
宮本:せやろけど、今はちょっと無理やね
羽生:そうですね。だからそれも込みで。うん。
宮本:そやね。ま、いろいろ大変だ。じゃこれが最後かな?
羽生:ラスト
宮本:ラストで



■最近ハマっていることは?


羽生:はい。
宮本:ラスト
羽生:おぉ。最近ハマっていることは?イヤホンです!笑
宮本:イヤホンか!


ナレーター:と、ここで賢二からゆづへ、とっておきのプレゼント。

宮本:えっと一つ目。
羽生:出た~。
宮本:こちらです。(SONYのヘッドホン)
羽生:おっ、テンアールじゃん。おぉ~すげえ。本当にいいんですか?
宮本:もちろん
羽生:本当にいいんですか?
宮本:もちろんです。
羽生:SONYのヘッドホン、CDR-900STというのを持っていて。型番で言うとアレですけど。スタジオモニター用のやつです。SONYのヘッドホン欲しかったのでめちゃくちゃ嬉しいです。
宮本:あぁ。喜んでくれたならいい!後半、喋ってるの何言うてるか全然わからんかったけど
羽生:笑 音声さんしかわからないと思います。
宮本:それともう一つ。
羽生:まさか
宮本:広島カープのファンだと聞いて。こちら
羽生:おおっ!これはすごい!
宮本:前田健太さん本人のサイン入りユニフォーム
羽生:えぇーーー。これドッキリで、もしかしてマエケンさん来るとかじゃないんですか?
宮本:前回マエケンさんに似ている人は来てたんやけど(笑)
一同 笑
羽生:似てる人、いた。笑
宮本:なんかちょっと・・・アレみたい。
羽生:めちゃくちゃ嬉しいです、コレ。
宮本:着てみれば?
羽生:めっちゃ嬉しいです。
宮本:あれ、入団契約みたいな感じです?(笑)
一同 笑
羽生:潜れるかもしれない。
ユニホームを着て乱れた髪を賢二先生が整える。
羽生:超嬉しいです、コレ。
宮本:契約金がとか・・・
羽生:(手を差し出す)こういう感じで。


一同 笑
羽生:帽子かぶってないです。
宮本:背中あわせる。(ユニホームを見る)いいじゃない。
羽生:(腰をクイッと一度振る。向き直って)こういう感じですか?こう持って?



ナレーター:すっかりテンションが上がったゆづから前田健太投手へメッセージ


羽生:はい、えっと~、ちょっと興奮して、今、言葉が出ないんですが、是非対談させてください。笑。賢二先生に言う。笑
僕、野球がほんと大好きで。えっと、なんて言えばいいかな。今テンパっててちょっと出ないんですけど。マエケンさんのフォームとかマエケン体操もそうですけど、いつも野球、楽しませて頂いています。ありがとうございます。これからも応援して頂けるというということで非常に力強く感じています。本当にありがとうございます。
これからも頑張ってください。笑。ヤバイ、超緊張した。



ナレーター:そして、前田健太投手からもメッセージをいただきました。

(VTR)

前田:そうですね、すごい喜んでもらえて光栄ですし、嬉しかったです。はい。
先ほどもその映像で、対談したいと言ってくれたので、僕も是非、機会があればお話ししてみたいと思いますし、ずっと注目しているアスリートの一人なので、テレビですけど応援しています。そして良い結果が出るように、注目していますので、刺激を受けながら僕も頑張ります。

ナレーター:前田投手、ありがとうございました。




 ■今シーズンの目標


宮本:では、今シーズンの目標、抱負などを教えて下さい
羽生:あの、目標も抱負もないです!とにかくいつも思うのは、別に限界設定してるわけじゃないんですけど、目標というのは。僕はそうやって何かを決めてやりたいとは思わないんです。常に進化し続けなければいけないと思いますし、その時々に求められているものは多分違うと思うので。 今だったら、スケーティングなのか、それこそ体力なのか、そういうものなのかもしれないですし。もしかしたら、シーズンが始まってきたら体力よりも表現だったり曲のとり方だったりスピンだったり、そういうものになるかもしれないです。 だから常にいろんなことを考えつつ何が必要で、何をすべきなのか、どこを進化させたいのかという事を考えてやっていけたらなと思います。
宮本:うん、素晴らしいと思います。今日は本当、ありがとうございました。
羽生:ありがとうございました。
宮本:もう、みんなが応援してます。
羽生:ありがとうございます。
宮本:怪我と体調だけには気をつけて。
羽生:(します します)笑
宮本:しやす、しやす。笑 じゃ、お忙しいところありがとうございました。
羽生:ありがとうございます、いただきます。
宮本:じゃぁ、また
羽生:また、どこかで
宮本:近々
羽生:近々ですね?
宮本:近々
羽生:ホント、近々ですね?
宮本:じゃ、気いつけて
羽生:はい
宮本:ありがとうございました。


ナレーター:貴重なお話をたくさん聞かせてくれた羽生結弦選手、ありがとうございました。さらなる活躍を期待しています。


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(羽生結弦)収録を終えて

羽生:思っていることというか、そういうものを赤裸々に先生に話すことができたなと思っています。


賢二先生の印象

羽生:本当に優しいですね。人の気持ちというものに関して非常に敏感だと思いますし、人の気持ちというものに理解してくださる。そういう優しい方だなと思いました。


KENJIの部屋はどんな部屋だった?

羽生:まぁ、久しぶりにこれだけ喋る機会というか、こうやって長い時間、収録という形ですけれども、喋らせていただけて本当に良かったなと思うのと、あとなんか、こういうリラックスした状態でスケートの話以外でもいろいろお話ができたので、またなにか違った自分を出せたのかな?というような気持ちもあります。





(宮本 賢二)収録を終えて

宮本:あの、ホンマ、いつも喋ってるような感じで喋ったので楽しかったです。
でも、本人の強い意志であったり、奥の深い話も聞けたのですごく良かったなと思います。


羽生選手の印象は変わりましたか?

宮本:いや、全然かわらないです。いつもあんな感じで・・あ、そうですね。かわったかもしれないですね。その、スケートの深い話っていうのはそんなに振り付け中はできないことなので、やっぱり色々考えて滑ってるんだなって思いました。


印象に残っている話は?

宮本:まぁ、全部。いい話でいうと、目標は持たないとか、うん、中が深いなと思ってました。まぁ悪い方は、30でオッサンと言われたのは・・・
一同 笑
宮本:て、いうぐらいですかね?でもホント、色々印象に残るものがたくさんあって、オリンピックの話も貴重な話だし、色々聞けて良かったなと思います。
これからもたくさんの選手に出ていただいて、その選手の魅力を引き出せるようにして、ファンの方々がもっと応援したくなるような、そんな番組にしていきたいと思います。







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今頃やっててすみません💦 KENJIの部屋 最終回 まとめました。




(結弦くんの乱れた髪をすかさず直す、賢二先生。さすがですキラキラキラキラ



WEB記事の方は、ドッジボールの話とか理想の男のくだりなんかをサクッと削除してるので(^_^;)そういうのも含め全部書き起こしました。

オータムクラシックが始まる前に終えらてよかった。ホッぺこり



全5回、あっという間に終わってしまいました。

結弦くん、この収録時はとても疲れていたと思うんですけど、いっぱいお話してくれてありがとう。

笑いあり、涙ありの貴重なお話をたくさん聞く事が出来ました。

賢二先生とリラックスしてお話ができたようだけど、時々、先生との会話が噛み合ってなかったりして、書き起こしながら笑ってましたハート笑

常に自分の周りの人に感謝の気持ちを忘れない様子や最高のご馳走がお母様の手料理というのには、ホロリとうれし泣き

これね、思っていてもなかなか言える事ではないですよ。

最高の賛辞ですキラキラ



さて、いよいよオータムクラシックですけれど、今シーズンは健康で元気に過ごせますように。

リンクでもキスクラでも笑顔がいっぱい見られることを願ってます✨




最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございます。


トークのカット部分は結構多かったでしょうね。

結局、このシーンは分からずじまいに(^_^;)