「羽生結弦物語」読みました。
帯には
みんなが知らない金メダルまでの感動のストーリー
夢は努力するきっかけ!
お姉ちゃんをおいかけてスケートを始めた男の子が、世界で輝くまでの物語
表紙をめくると
夢を追いかけるのって楽しい
どんな大会かも知らなかった小さな頃からの夢は
「オリンピック1位!」。
本当に世界で一番になった彼の夢の叶え方を教えてもらおう。
とあります。
巻頭にカラー4P、巻中にモノクロ写真もあり。
久しぶりにルビのついた本を読みました^ ^
角川つばさ文庫は小中高生対象なんですけど、パッと見の印象は小学生対象かな。
中学生なら楽に読める本だと思います。
ちなみにうちの娘ちゃん(小学校高学年)に読ませて
どんな感想を持つか聞いてみたかったのですが
スケートに全く興味が無いから無理w!と拒否されました(><;)ダメかぁ
本の構成ですが、結弦くんの言葉が中心で『蒼い炎』からの引用が多かったです。
また以前読んだフィギュア雑誌からの引用もあり
あぁ、あれは青嶋さんの記事だったんだと今更ながら気がつきました。
それと、記載ミスが幾つか・・・(汗
P34
× 2006年全日本ノービス選手権、Aクラス3年ぶりの優勝
◯ 2007年全日本ノービス選手権、Aクラス3年ぶりの優勝
P109
(グランププリファイナル2011)でも、最後の最後、残りひとつのジャンプ、トリプルサルコウで転倒
うーん、ファイナルのサルコウは着氷が乱れて片手をついたんですけど(・_・;)
http://www.isuresults.com/results/gpf1112/gpf1112_Men_FS_Scores.pdf
転倒ではないと思うんですが
あとオーサーパパの名誉のために
P143
ブライアンは今年で50歳になるんですけど、まだシングルアクセルなら余裕で跳ぶんですよ
これ、引用の「Cutting Edge 2012 +」にはダブルアクセルとあります。
パパは「ミスタートリプルアクセル」と呼ばれたお方ですからW
シングルアクセルはないんじゃないかと・・・・ねぇパパ(^_^;)
出版社様には一応お知らせしました。
2版からは訂正されているといいなぁ。
「蒼い炎」は2011年の全日本までで終わっているんですが
「羽生結弦物語」ではその後の結弦くんの言葉がたくさん綴られていて
読んだことがない結弦くんの言葉もありました。
名前に由来についても、私が読んだものとは違うなぁとか
初めて知った事もあり
ファンとしては、それが読めたことが良かった点です。
そして本を通して子供達に訴えたいのはここ↓ですかね。
「これが羽生結弦の夢の叶え方だよ、君達も大切な夢を追い続けてね
そして、これからも結弦くんが夢を追い続けていく姿を見つめていこう」
角川つばさ文庫 みんなの感想のページ
http://www.tsubasabunko.jp/bookdetails/index.php?pcd=321403000162
まだ本の感想は書き込まれていませんが
みんな結弦くんのことが好きなんだなぁ
この本については色々な考えをお持ちの方が多いと思います。
まぁ正直言うと私も何度か青嶋さんの記事に「え?」と思った人でして
本の内容が心配だった人です(^_^;)
本の感想についても人それぞれだと思います。
良かったという人に、また別の感想をお持ちの方もいるでしょう。
ただ、某所のレビューのように人様の目に触れるところで、本の感想だけでなく ご自分の感情をぶつけるのはどうかと思うんですね(・_・;)
出版社様にもメールを送れるようになってますし、何か意見があるならハンドルネームで書き込むのではなく、ご自分の名前を添えて送られたらどうかなと・・・
私ならそうします。
あれを見たら結弦くんやご家族は悲しむと思うんですよ・・・(ノω・、)
ファンの私も読んでいて辛くなりました。
今、結弦くんは自分ができることを一生懸命頑張っていると思うんですね。
そんな結弦くんにエールを送っても 悲しませるようなことはしたくないですよね。
私の個人的な感想におつき合いいただきありがとうございます。