欧州以外の各国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権は22日、台北で開幕し、男子ショートプログラム(SP)では、全日本選手権で6位だった無良崇人(岡山国際リンク)が自己最高の84・21点をマークして首位となった。
リチャード・ドーンブッシュ(米国)が82・13点で2位。 同選手権3位ながら五輪出場を逃した小塚崇彦(トヨタ自動車)は76・85点で4位、田中刑事(倉敷芸術科学大)は62・61点で14位と出遅れた。 23日に女子SPが行われ、ソチ冬季五輪代表の村上佳菜子(中京大)、宮原知子(大阪・関大高)今井遥(ムサシノク)が出場する。
▼無良崇人の話 今シーズン、これだけ試合をやってきてやっと自分らしい演技ができた。現地に入ってからの練習でもいい状態で臨めていた。
▼小塚崇彦の話 練習していないのが丸わかりだった。練習以上のものは出ないから。全日本の反動もあったし、緊張もしていた。4回転ジャンプも全日本後は1回しか跳べていなかった。
▼田中刑事の話 力を出し切れなかった。四大陸という大きな大会で、いいスタートを切ろうと強く思いすぎた。
プロトコル
http://www.isuresults.com/results/fc2014/fc2014_Men_SP_Scores.pdf
MSP1 Takahito MURA 2014 Four Continents
MSP2 Richard DORNBUSH 2014 Four Continents
MSP3 Nan SONG 2014 Four Continents
MSP4 Takahiko KOZUKA 2014 Four Continents
MSP5 Denis TEN 2014 Four Continents
MSP6 Jeremy TEN 2014 Four Continents
MSP10 Nam NGUYEN 2014 Four Continents
MSP12 Misha GE 2014 Four Continents
MSP14 Keiji TANAKA 2014 Four Continents
MSP15 Abzal RAKIMGALIEV 2014 Four Continents
FS滑走順
男子FSは24日、18時35分~開始予定。