☆生後178日目(5ヶ月と27日)
今日は、知人からお借りしていた
腹ばいトラックをお返ししました。
画像はショップからお借りしました。
以下長文です。
腹ばいトラックとはなんぞや?というと…
『新生児が自分の腕や足をでたらめでなく目的を持って動かすことを早く覚えれば覚えるほど、使う筋肉はより早くより良く発達します。さらに重要なのは、それらの機能をつかさどる脳の感覚系および運動系の領域の発達も、それだけ早まることです。このような運動プログラムを成功させるためには、赤ちゃんにとって理想的な環境を整えることが第一歩です。四肢のでたらめな動きを前進という意味のある動きに転換できる環境です。この理想的環境となるのは床ですが、床さえあれば良いというわけにはいきません。
理想的な条件
(1)安全(2)清潔(3)暖か(4)滑らか(5)柔軟(6)平坦
新生児が腕や足の動きを完全に習得して、発達の次の段階に進むまでに、どれだけ時間がかかるかは、その子がどれだけ床に腹ばいでいる機会を与えられたかによって決まります。新生児のあいだに床の上で自由に動ける時間が多ければ、少し大きな赤ちゃんになってからの床の上で過ごす時間は少なくてすみます。さらに重要なのは、それによって脳の成長速度も速まるということです。』
以上、アシックス(asics)
クローリングトラックGCE010の商品説明でした
つまり新生児のうちからこの腹ばいトラックで這わせ、
赤ちゃんの運動能力を開花させようというものです。
さて、我が家でもreiちゃんに腹ばいしてもらおうと
生後満1ヶ月から2ヶ月間ほど、
毎日2回くらいトライしていました。
腹ばいでどうやって進むのか?がずっと疑問でしたが、
壁を蹴ったりすることによってずりずりと進むようですね。
我が家の場合、なかなか壁は蹴らなかったので、
reiちゃんの足元に大人が手をそえて、
手を蹴ってもらうことで前進していました
問題点として、このアシックス製、
素材がポリエチレン発泡体なので軽く持ち運びしやすい反面、
表面がざらついて、お肌にこすれてちょっと痛そうでした。
本にあるように、合皮で手作りするべきだったかも。
さて、やってみると、
初めは、もちろん前進できませんでした。
寝かせても、泣く泣く
前に進みたい気持ちがあるのに、
進めない自分にいらいらして、きゃーと泣くって感じでした。
一生懸命もぞもぞして、
ゴールすると、気のせいかとても誇らしそうでした。
4ヶ月くらいには、なんと、
泣かずにするすると3mくらい進めるようになりました
が…
もう、トラックで這わせるのは、やめてしまいました。
なんとなく、一生懸命進むreiちゃんを見ていて
不憫になってしまったんです。
すごく、すごーく偉いんだけど。。
そんなにガンバらなくっても、いいよ☆
って、思っちゃったんですね。
なにより、腹ばいにさせただけで、
足をばたばたさせる姿が、気の毒になってしまいました。。
って、やらせておいて何言ってんだ?って感じですが
腹ばいはいいとして、
トラックにする意味がよく判らなくなってしまったし。。
トラック以外の、
フローリングの床や、絨毯や、
その他のところでも充分かな?ってことにしました。
そのほうが周囲がいろいろと見えて、楽しそうなので
そうやっていたら、
reiちゃんも、腹ばいしても、徐々にリラックスするようになりました。
前進はしないけど、泣くこともなくなりました。
もともと、大人が補助して前進しても、
ほんとの前進じゃないもんね。。
もっと他に、前進する方法があったのかもしれませんが。
そんなわけで、しばらく使わなかったので、
このたびお返しすることになりました。
結果として、比較的体つきがしっかりしたような気がするので
腹ばいして良かったです。
1ヶ月健診では、
「まるで首が据わってるみたい!」って言われたり、
3ヶ月のママ友の集まりで、
「おなじ月齢に見えない」って言ってもらったり。
他の赤ちゃんのことは判らないし、
お世辞だと思うけれど、ちょっと嬉しい
第二子が産まれたら、またやってあげたいなあー、と思います。
聞くところによると、ハイハイをするようになってから
この腹ばいトラックを気に入る赤ちゃんもいるそうなので、
試してみてもよかったかなあ
この腹ばいトラック。
ほかの赤ちゃん達は、どう使いこなしたのか?
いろいろなパターンがありそうなのでぜひ知りたいものです。