
俳句にご興味のあるアメブロのみなさまに俳句の様々なことについてご紹介していく記事です
6月から個人的な俳句の目標として下記の11項目について時間をかけて探っています。
「表現の新と万象の真」「驚きと感動の詩」
「一新一真」「都市詠の探求」「一句新世界」
「ものごとの花」「沈黙の美」「内的宇宙」
「三物一句」「風情の継承」「平明深遠の詩」
これらの俳句の目標について、簡単な解説と実際の作品を全10回にわけてnoteに投稿してきました。
今回の記事はそのまとめになります。
『都市詠の探求』
『驚きと感動の詩』
『一新一真』
ここまで実際の作品と取り組みの状況をまとめました。
これらをご覧いただいて、
・文語俳句で詠めることは口語俳句でも詠めること
・口語俳句ではより現在的、現代的に詠めること
・口語俳句で俳句の伝統を受け継いでいけること
などについて、ご納得いただけた部分もあるのではないかと思います。
また、
・口語俳句だからこそ詠めるものは何か
・口語俳句でしか表現できないものはあるのか
・口語俳句は未来の俳句になり得るのか
などについて、今後実際の作品とともに思いを少しずつまとめていければと考えています。
さいごに、俳句において伝統を守り受けついでいくことは、革新を続けていくことと同様に重要なことだと思います。
俳句の口語化(現代語化)とは、俳句の基礎・基本など「大事な部分」はしっかりと守り受けつぎながら、今の時代に即さなくなった特に古典語などの「古い部分」だけを「新しいもの」へと動かしていく試みだと個人的には受けとめています。
一部の方々が危惧されているような、むやみに「俳句を破壊する活動」とは本来まったく違うことをご理解いただけるのではないかと思います。
今回まとめた俳句の目標については、これからも少しずつ取り組みを進めていきたいと思っています。
*個人的な目標、考えを短く記しました
*これらの俳句の目標は、過去の学びから得たものを再構築、再構成、言い換えたものです
*至らない点、充分に書き尽くせていない部分もあると思いますがご容赦ください
*俳句については個人・団体によって様々な考え方や見解があります















